毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

自分の中の不安感と飽きの問題をどう解決するか。思考・実践・創造

仕事の事、生活の事、人間関係の事、自分の身の回りの色んな日常の事について、無意識に思い巡らせたりして、また、勝手に湧いてきたりして、それで気が付いたらぼやぼやと嫌な気分になったり、不安感に包まれていたりすると思います。そういうのって、実際…

進化論について考える。生存競争ではなく単なる競争。負けるが勝ち。

進化論は、人類を含む生物の歴史を上手く説明したもので、多くの人に影響を与えてきたものです。その中に、「適者生存」という言葉があります。これが非常に厄介であり、多くの人を悩ませてきました。この事について、考え方を変えると、案外、進化論に関し…

今自分の頭の中で考えている事が分からない。思考頻度を積み重ねていったらいつか分かる。

今目の前で起こっている事、自分の頭の中で考えている事が分からないって事、あると思います。自分の周りで起こっている事もそうだし、自分が何を考えているのかも、何をしないのかも、何が嫌なのかも分からない、そういう事ってあると思います。 頭の中がご…

毎朝の習慣。モーニング・ページ。考える時間・フィードバックの時間・自由気ままの時間

私がこのところ、毎日行っているのが、ジュリア・キャメロンの「モーニング・ページ」です。思っている事を自由気ままにノートに書き出す事。そのような事を通して、自分の中の潜在的な声、気持ちを聞いて、そして、クリエイティビティを取り戻そう、蘇らせ…

どうにも上手くいかなくなった時。原因を考え、自分を大事にして、言葉にして、寝かしておく。

どうにも、上手くいかなくなる時ってあると思います。人生が上手くいかないって時が。そんな時どうするか、とにかく自分に向き合って考える…。それが大事なんじゃないかってと思います。 そもそも、上手くいかないと感じる時って、何故上手くいかないのか、…

意識の時間について考える。神経活動・注意・シュレーディンガーの猫と確率分布

今回は、意識の時間について考えてみたいと思います。意識については、色んな議論があって、ずっと注目されていますが、私も気になってずっと考えています。意識は、身体の中の自分の在りかのように考えられていて、また、生命としての実体としても考えられ…

日々の生活で大切にしている事を振り返る。思考・言葉・身体・勉強・会話

自分が毎日の生活の中で、いつも大切にしている事を振り返ってみようと思います。 まず、思考です。考える事です。人間にとって、また、自分にとって、出来る重要な事は考える事だと思っています。これまで経験した事や記憶してきた事、頭の中にある情報、色…

人生を変えられないと信じてしまっている自分。根本的に自分の心は自由である事を知る。

なかなか、生活や人生が変えられない、変わらないと感じて、何か耐えられない感じがするときってあると思います。自分では変えられないから、周りから何か自分にとって役に立ちそうなものや情報をかき集めようとしたり、自分以外の何かからの新しい展開を期…

多様な感情に気付く「感じる」時間を作る。

毎日毎日同じような生活を送っていると、同じような事に囚われるようになって、似たような感情や気分を感じながら生活してしまいます。自分がいつも感じている顕在的な気分は、常に自分に作用してくるので、いつもそれらの事に忙しく、そして常に対応してい…

時間とは本来世の中や人々の共有の場。時間がないと寂しいが、自分時間は大切。

仕事や生活が日々忙しく、特に頭の中が忙しく、時間のない毎日を送りがちですよね。自分も何故か、気を抜いたら時間に追われています。気が付いたら仕事の事を考えていたり、人間関係の事を考えていたりして、我を忘れています。 だから、自分時間を常に作る…

自動予測により生じた不安に苦しむ。認知バイアスと客観視とウェルビーイング。

日々、仕事の事、生活の事を考えていると、頭の中がいっぱいになって、きつくなる、苦しくなるという事ってあると思います。さらに、自分の頭の中での勝手な予測がどんどん展開してしまったり、まだ起こってもいない未来の事を何回もリハーサルするように考…

朝から憂鬱。ゆっくりとした時間を使った「客観視」と「言葉」。

朝起きた時から、何だか憂鬱な気分ってあると思います。頭の中で、昨日までの色んな気にしていた事、嫌な事、心配事などのネガティブな事が湧いてきて、だんだんと憂鬱な気分になっていく…。頭の中から、色んな種類の小さな「不安」が次々の湧いてくる感じで…

自分の中の願いや目的は「趣味」に転じる。そして、習慣になる。

日々、自分がやっている習慣というか、趣味みたいなものというのは、実際自分にとっての思いであったり、目的みたいなものであったりするのはないだろうか、と思っています。 やりたい事を見つけるとか作るとかっていうのは、案外簡単なようで簡単ではない事…

人生を変えたい。ただ変化を待つのではなく、自ら対象に意識を向ける。

人生を楽しくしたいとか、人生を変えたいとか、そういう願望ってあると思います。ですが、なかなか変わらない人生、変わらない生活に退屈して、つらくなってしまう…。よくあると思います。そうやって、自分の生活や人生が変化するのをただ待つというのは、不…

知覚によって広がる主観的な現実に独り疲れてしまう。フィードバックするメタ認知の時間を作る。

日々生活をしていると、テレビやインターネットなどのメディアの情報や、人からの情報、人とのちょっとした会話ですら、自分がネガティブになる原因、そして、疲れの原因になってしまう事ってあると思います。直接何かをしなくても、ただ、街中を歩いて周り…

いつも未来への展開可能性を感じられるように、日々自分時間を作る。

毎日生活するためには、また、社会で生きていく為には、日々計画的に目的を持って、ひとつひとつ未来に向かってやるべき事をやっていく事が大事です。ですが、みんな、そういうタイプの人間ではありません。人は本当に多様です。そして、私も、そんな多様な…

仕事や会社は「想像の共同体」。自分なりに理解して解釈して多様に働く。

私は会社で会社員として働いています。会社員として働いて15年くらいは経っているように思いますが、いまだにどのように働いていったらよいか分かりません。それが正直なところです。自分も含めてですが、周りの人と仕事をしていて、本当に人の働き方とは…

ウェルビーイングと未来への期待感。日々に時間・余白を作る。

人は、具体的に「これをやる」、「あれをやりたい」、という明確な事が無くても、自分自身に何か起こりそうな気がする、自分が展開していきそうな予感がする、と言った、未来への展開性、期待感があると、生きていきやすいように感じます。 自分の状態をより…

主観的世界を生きる人間としていかに関わっていくか。社会、人、対象。

人は、世の中や人々とどのように関わっていくのが良いのだろうか。このような疑問を持ってしまうのは、人間という生き物が、目の前に広がっている現実を、主観的な世界として想像する事しかできないからです。 人は、物理的に、目の前にある対象を目で見て、…

自分の安心できる居場所を作る。防衛機能とバウンダリー。

人が生きていく為には、自分にとって安心できる居場所がある事がとても大切だと思います。それは、物理的な意味でも、精神的な意味でも。安心できる居場所、落ち着いた暮らしが無いと、人は生きていく事が出来ません。 人には経験によるものか、あらかじめ備…

最近の朝の習慣の振り返り。軽い筋トレと体操、モーニング・ページ、ブログ、英語の本読み

また、最近の朝の習慣の振り返りをしたいと思います。習慣は、続ける事も大事ですが、時折振り返りをして、フィードバックを得る事も大事です。 まず、軽い筋トレです。膝付き腕立て伏せ、腹筋、背筋を20回、ヒップリフトをしながらグーパートレーニング50回…

知的好奇心を満たす生き方。主観的世界=自分の観ている景色を創る。

人が生きていく事にとって、ウェルビーイング(Well-being)は最も大事なことです。そして、私にとって、ウェルビーイングな人生を歩むその1つに、「知的好奇心を満たす」という気持ち、欲求があります。この「知的好奇心」が自分を底から突き動かしているよ…

自分の気持ち「甘えたい」に気付く。内在する抑圧と欲望の仕組みとセルフコンパッション。

日常がなかなか上手くいかない、仕事がつらい、現状や自分を変えたい、そういう気持ち、ニーズって、自分の中にあると思います。人間って本来そういうものかなって思うのですが、そういう自分はいけない、と無意識に律してしまって、結果的に、自分のニーズ…

疲れている時は本当に何もしない時間=余裕を作る。非生産的で気力が無くても出来る事。

仕事、家事、人間関係などの、日々の生活に疲れを感じている時ってあると思います。心の疲れやメンタルの疲れだけでなく、身体の疲れなど。いわゆる、「心の借金」というか「メンタルの借金」、また、「身体の借金」とも言えるのかもしれません。借金という…

「人生」と思っているものは実は「主観的な体験」。ウェルビーイングな体験を作る。

人生をどのように歩んでいったらいいのだろうかと悩みがちだと思います。人生とは、生まれてから年齢が増えていって、歳とともに、どう生きていくか、仕事とかキャリアとか、恋愛とか結婚とか家族とか、色んな人生を進めていく、そういう時間軸があるように…

人間の歴史は、適者生存の歴史ではなく体験の質の向上の歴史。ウェルビーイングの時代。

これまでの人類の歴史を見ると、進化論における自然選択という観点から、その時代の環境に適応的に生きる事が出来た生き物が生存するという観念が根強くあると思います。この観念にすごく生きにくさを感じていたわけですが、案外そうではないのではないかと…

人生を変えたいというのは、自分の観ている景色を変えたいという事。自分を愛でる。

自分の人生を変えたい。変わりたい。でも、なかなか変われない…。そういう願いってあると思います。実際「人生を変えたい」と思っても変わるものではないではないかとも思います。今回は、人生を変えたいというのは一体どういうことなのか、という事について…

意識について考える。世界を「観る」態度と観自在菩薩や涅槃。

私は、自分という生の中心的な部分、本質のようなものを、「意識」と捉えて考えを進めています。今回は特に、意識の「観る」という態度が、仏教でいうところの「観自在菩薩」という考え方につながっているのではないか、という事についてお話ししたいと思い…

ADHD傾向の自分は会議やブレストがやっぱり苦手。オンラインも。

最近会社で、改めて、複数人での会議や、特にブレストは、本当に苦手だなと感じました。 先日も、4人でブレストを行ったんですが、話がどんどん進んでいって、全然ついていけなくなったという事がありました。 そもそも、最初のアジェンダというか、議題み…

意識について考える。意識は世界が身体を通して生み出したもの。

よく、自分が見ている世界について、自分の内的な精神的な世界と外側の物理的・物質的な世界に分けて考える事があると思います。 今回は、自分は意識であるという観点から、見方を変えて、内的な世界も外的な世界も区別なく、自分と思っている主体を取り囲む…