毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

疲れている時は本当に何もしない時間=余裕を作る。非生産的で気力が無くても出来る事。

仕事、家事、人間関係などの、日々の生活に疲れを感じている時ってあると思います。心の疲れやメンタルの疲れだけでなく、身体の疲れなど。いわゆる、「心の借金」というか「メンタルの借金」、また、「身体の借金」とも言えるのかもしれません。借金という時は、お金の事を指しますが、つまり、お金が足りない時のような状態で、実際には、「時間がない」というような状態に陥っていると思います。

 

そういう時は、「休む」事が大事なわけですが、この「休む」というのが本当に難しくて、気付いたら意味のある事を探してしまって、そして結局休めず、疲れを取るために時間を作れないという事になりがちです。

 

それでもやっぱり、疲れていて、心身の借金がたまっている時は、本当に何もしない時間を作る事が大事です。つまり、時間は余裕であり、毎日の生活に余裕を作る事が大切という事です。

 

本当に何もしない時間を作るとっても、人間として完全な「何もしない事」を作るのは難しいですから、何もしなくてもいい時間にやれる事を考えてみるのが良いと思います。それが、何もしない時間を作るヒントになると思います。

 

毎日の習慣で、意味のある事や生産的な事をやっていると思いますが、そういう事ではなく、ある意味生産的でない事をやってもいいくらい時間が余っている事が大事です。無駄な事をしてもいいくらいの時間、余裕です。

 

逆の発想で考えると、時間が有り余ってやる事が無さすぎて、時間をつぶすためにやるような事を考えると、それが何も時間を作る事につながるかもしれません。

 

もちろん、時間が空いたときにやりたかったことがあれば、それが「何もしない時間」に出来る事なので、それで問題ないと思いますが、疲れているのに時間が作れない人はこう言う言事を考えるのが下手なんだと思います。

 

なので、自分にとって非生産的で、意味のない事と思えるような事で、エネルギーや気力が無くてもやれそうなことを考えてみる事が良いと思います。

 

私の場合だと、例えば、「思い悩む」「物思いに耽る」みたいなことがあります。何の労力も要らないし、楽にできます。

 

また、「空想する」「想像する」という事も出来そうです。時間がないと思っている時は出来ませんが、空想するのは楽しいし、何もしなくてもいい時間だったら、いくらでもやってそうです。

 

誰かが居たらですが、「おしゃべりをする」というのも出来そうです。都合の良い相手がいてくれたら、ずっとおしゃべりする事に時間はいくらでも使ってしまいそうです。

 

また、「食べる」「飲む」です。食べるのは大好きなので、普通の食事でもお菓子でも何でもいけます。飲み物は、お酒は飲みませんが、コーヒーやハーブティは好きで、いつでもゆっくりしたい時に飲みたいと感じます。ただ、飲食には限界があるので、身体の許す範囲でという事になります。

 

今自分が思いつく事はそんなところですが、そういう、自分にとっての、生産的な事の為ではない事、気力が無くても出来そうなこと、そういう事をする事が、「何もしない時間」を作る事につながると思います。

 

何もしない時間は大事です。余裕は大事です。それが休む事につながって、疲れを回復させることにつながると思います。