ポジティブな感情は、幸せでいられる原動力です。エンジンです。ですから、そのような感情を自分の中からいつも発せられているように、そして、いつも自分が感じられているようにする事が大切だと思います。
とは言え、ポジティブな感情は、自分自身、案外気付いていないものです。強度が強く、刺激的なものは、分かりやすいポジティブな感情として分かりやすいですが、弱く、また、穏やかなポジティブ感情は、気付きづらいものです。
特に、焦っていたり、心に余裕が無かったりすると、全然気付けません。
また、人はネガティブな感情に引っ張られ、囚われやすいですから、ポジティブな感情を無意識に無視してしまいます。
ポジティブな感情にも、色んな種類の感情があります。そして、自分特有のものもあります。ただ、それらは実は自分の中から芽生えていても、自分自身気付かない事があります。
ですから、それらの感情に出来るだけ気づき、何度も気付き、そして、知って、認識して、強化させる事で、そのような感情に自分自身が強く感じる事を育てるという事です。
愛情も、ポジティブな感情のうちの重要なもので、案外気が付かないものです。
恋する感情は、強度が強いですから分かりやすいですが、愛情にも色んな種類の愛情があって、分かりにくかったりします。
ですが、愛情は自分に喜びをもたらし、安心感をもたらし、心地良さやぬくもりを与えてくれます。とても大切な感情で、自分に力を与えてくれます。そして、幸せにしてくれます。
幸せは、生きていく事をすごく助けてくれます。生きていきたいと感じさせてくれます。
ですが、自分の中から生まれた愛情に気が付かなかったり、無視してしまったりしたら、言うまでもなく、喜びももたらされず、幸せも感じられません。生きる意欲も低下します。
ですから、自分の中に生まれた愛情も、自分でちゃんと気付けるようにするんです。芽生えた愛情を大切にするんです。ちゃんと感じるんです。
そうする事で、自分の中に愛情がより育ち、はっきりとしたものになり、自分自身に生きる力を与えてくれます。
そういうわけで、愛情をはじめとして、自分の中に生じたポジティブな感情を大切に育てるんです。
ちゃんと気付き、感じるんです。そして、その気持ちをちゃんと知り、認識するんです。これを繰り返し、大切にする事によって、自分の中のポジティブな感情を育むんです。
その事が、自分自身の生きる原動力になり、エンジンになり、そして、生きる力を与得てくれるんです。