毎日の習慣や哲学の実践をつづる40代ブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けている40代です。

何か落ち着かなくなってきたとき。水、深呼吸、姿勢、歩行、目。

何か落ち着かなくなったらやる事。

 

それは、水を飲む事。コップ一杯程度の水だったら、いくら飲んでも悪い事はありません。身体にとっては良い事しかありません。また、コップの水を一杯飲む事で、ひと息つく事が出来ます。いったん、水を飲むためにコップに水を注いだり、場所を移動したりして、気持ちの切り替えが起こったりします。なので、何か落ち着かなくなった時は、とりあえず水を飲むのが良いと思います。

 

そして、深呼吸をするというのも定番です。吸って吐いての繰り返しを、ゆっくりと、1回2回とやっていくと、少しずつ心が落ち着いてきます。深く酸素を肺に入れて、十分な酸素を取り入れる事で、酸素不足の状態も改善されます。また、脳も呼吸によって少し動く事で脳内の調子も改善します。自律神経の失調のような状態も改善されます。深呼吸を行う事はいつでもどこでも簡単に出来て、すごく便利です。

 

姿勢を整えるのも良いです。座っているなら、膝をくっつけて背筋をピンと伸ばしてあげると心身が落ち着きます。何か落ち着かなかった原因が、姿勢が悪いせいだったかもしれません。姿勢が悪い状態が長く継続すると、身体の血行も悪くなって疲れがたまってきます。なので、いつだって姿勢を整える事は良い事です。

 

歩いてみるのも、良い方法です。家の中であっても、歩き回るというのはとても良い考えです。歩行は全身運動でもあるし、身体を動かすという意味で、元気にもなります。また、歩行には一定のリズムがあって、セロトニンの分泌にもつながり、心の落ち着きにつながります。何もたくさん歩く必要はありません。何か落ち着かないなと思ったら、ちょっとその辺りを歩いてみる。とても良いと思います。

 

目を閉じる。これも案外有効です。目を閉じると、自分に入ってくる情報が圧倒的に減りますから、自分の注意がどうしたって自分に向きます。しばらく目をつぶっていると、自然を心が静かになってきます。瞑想みたいになってきて、自然と呼吸も整える意識になってきます。そして、なお心が落ち着いてきます。カチカチして疲れていた目も休まります。ちょっとした休憩時間です。目の疲れは落ち着かない状態につながりやすいですし、言い方を変えれば、目を休める事は心地良い癒しになります。なので、目を閉じるのは、落ち着くのにはとても良いです。

 

そういうわけで、落ちつかなくなってくる時ってよくあると思います。そんなときは、水を飲む、深呼吸する、姿勢を整える、歩く、目を閉じる。どれも凄く簡単で、凄く有効だと思います。ぜひ試してみてください。

膝をくっつけて背筋を伸ばして座る姿勢の習慣化。今のところ順調。

膝をくっつけて背筋を伸ばして椅子に座る。この姿勢の習慣化に取り組んで数日経ちました。日数的にも、まだ完全に習慣化したとは言えませんが、今のところとても良い取り組みだと感じています。

 

デスクワークのとき、パソコンのディスプレイの前で座る時も膝をくっつけて背筋を伸ばしています。どことなく以前よりストレートネックになりにくいように感じています。もちろん長時間パソコンに向かって座っていると肩回りに疲れは感じますが、そんなに悪い疲れ方をしていないように思います。この姿勢に慣れていないというのもあって、いつもと違う感じで肩こりを多少感じますが、新しい取り組みの為に疲れを感じているという意味では心地良い疲れです。

 

また、電車に乗って座っている時も、膝をくっつけて座る事を意識すると、腰も後傾しにくく、背筋を伸ばして座りやすいように感じます。座る時に腰が後傾するくせは、自分にとって課題ですからこれが改善出来ればそれは凄く嬉しい事です。そういう事を電車に乗っている時も意識して出来ているというのは、とても良い兆候だと思います。

 

本を読むときも基本的に座って本を読んでいますが、この時も背筋を伸ばしていられるというのは、とても良く感じています。本を読んでいると、知らず知らずのうちに時間が長くなってしまいますから、その長い時間の間猫背の姿勢になっていたら、肩や腰に対する負担も大きくなってしまいます。なので、本を読むときの姿勢も正しい姿勢に矯正できればすごく嬉しいわけで、それも今のところ上手くいっているように感じます。

 

あと、食事中の姿勢。この時間も習慣化の取り組みとしてはとても大事です。毎食猫背の姿勢で食べるのと、ちゃんとした姿勢で食べるのは、大きな違いです。今のところ、この食事の時間でも膝をくっつけて背筋を伸ばす事を意識して出来ているように思います。

 

そういうわけで、今のところ、パソコンのディスプレイの前に座っている時、電車に乗って座っている時、本を座って読んでいる時、食事をしている時、座っている時は基本的にもいつでも意識して、膝をくっつけて背筋を伸ばして椅子に座っているように思います。まだ習慣化したと言える期間としては十分ではないですが、順調に取り組みは進んでいると思います。

 

とは言え、まだこの姿勢に離れておらず、腹筋や背筋が弱いためか疲れやすく感じます。まずは2週間、毎日継続してこの姿勢が続けられるようにやっていきたいと思います。

会話の大きな問題。人の思考パターンはなかなか変えられない。

人と会話するときの多くの問題は、話の”内容”によって引き起こされるのではなく、”話し方”によって引き起こされるのではないかと思います。話し方というか考え方、より言えば、思考パターンが原因なのではないかと思います。

 

人と話をするとき、人にはそれぞれの思考パターンがあって、なかなかその思考パターンを変えられません。思考パターンとは、話すときの論法のようなもので、その人特有の論理的思考のようなものです。

 

人の脳は、自分にとって論理的だと感じないと不快に感じ、認知的不協和が脳内で起こってしまいます。なので、自分にとっての心地良い論理で何とか話を進めようとします。ですが、他の人には他の人の論理的思考があるので、その人もその思考パターンを変えたくないわけで、この異なる思考パターンによって、衝突が生じます。これがよりこじれると、会話はすれ違い、破綻します。

 

ですが、人の思考パターンは変えられないわけではありません。思考パターンを相手に合わせる事で、会話をより円滑にする事はもちろんできます。そのような人はきっと聞き上手ですし、話し上手だと思います。人はそのようにして色んな思考パターンを身につけて、会話が上手になっていくんだと思います。

 

とは言え、実際は人の思考パターンは強固に形成されていますので、そう簡単に変える事は出来ません。自分に、何らかの思考パターンを持っているという事にすら気付いていない人もたくさんいると思います。それに気づかないと、いくら話す内容を変えても、会話はいっこうに改善しません。あの手この手で、違う話し方をしてみても、上手くいきません。話し方を決めている一段深い部分の思考パターンを変えない限り、会話のすれ違いは改善しません。

 

この思考パターンの問題は、多くの人が気付いていませんから、周りでも簡単に上手くいかない会話はよく見られると思います。本当に困ったものです。多くの人の、人とのストレスは、この思考パターンの不一致によるミスコミュニケーションだと思います。

 

自分も、この思考パターンを出来るだけ柔軟にして、出来るだけ変えられるようにしていきたいと思います。自分の思考パターンを変えるのは難しい。もちろんよく分かっています。でも、この思考パターンを変える事が出来れば、会話もより良くになっていくし、自分自身もより多様な思考パターンを身につけて今まで以上に色んな考え方、話し方が出来るようになって、心地良い人間関係が増えていくと思います。

身体の状態を良くする習慣に取り組む。

最近、あらためて身体の状態を良くする事が大切だと感じています。健康の状態ももちろんですが、体力の面も大事だと感じています。

 

習慣として取り組んでいるのは、朝にやっている軽い筋トレや体操です。筋トレは、膝付き腕立て伏せ、腹筋、背筋、ハンドグリップを使った握力強化、ヒップリフトです。そして、NHK教育の「テレビ体操」を見ながらの10分間の体操です。このふたつは、基本的に毎朝やっていて、自分の生活習慣の基盤としています。

 

そして、先日はじめた、姿勢を整える習慣も、身体を作っていく上で大事だと感じています。膝をくっつけて背筋を伸ばして椅子に座る。ただそれだけの事ですが、実際これだけの事もこれまでまともに出来ていませんでした。骨盤回り、股関節回りの筋肉が全然鍛えられていないので、ちゃんと座れない、ちゃんと立てないという残念な状況です。

 

下半身が鍛えられていないから、猫背の姿勢にもなってしまう。猫背の姿勢を、肩や背中など上半身の姿勢を改善して何とかしようとするのにも限界があるという事が分かってきて、もっと下の方、つまり下半身を鍛える事が大事なんだと感じています。内転筋をもっと鍛えて、座る時の筋肉、立っている時の筋肉を鍛えるという事です。

 

普段の生活では、会社への通勤時の徒歩が基本的な運動になっています。車を持っていませんから、移動は基本的に徒歩で、駅までの10分と駅を降りてから会社までの10分、そしてその往復、計40分程度歩いている感じです。正直身体を動かす運動としては、あまりに少ないという事を認めざるを得ません。

 

今後、身体を動かす習慣を少しずつ増やしていきたいと思っています。筋トレももう少し増やしていきたいと思っています。朝だけでなく、夜にも少し取り入れたいし、筋トレのメニューも少し増やしたいと思っています。

 

あと、毎日ではありませんが、たまに行っているストレッチをもう少し頻度を上げて取り組んで行きたいとも思っています。身体の柔軟性は、筋肉をただつけるのとは違ってとても大事です。股関節回りや肩甲骨周りも毎日ストレッチしたいと思っています。

 

そして、セルフマッサージも、ストレッチと同じくたまにやっていますが、これももう少し頻度を上げて取り組んで行きたいと思っています。身体の筋肉の疲労をやわらげて、血行を改善する事が重要です。ストレッチと同様、身体の柔軟性を上げていきたいと思っています。

 

そんなわけで、身体の状態をもっと良くしていく為に、軽い筋トレや体操、姿勢の改善だけでなく、ストレッチやセルフマッサージももう少し頻度を上げて習慣として取り組んで行きたいと思っています。

膝をくっつけて背筋を伸ばして椅子に座る習慣。

膝をしっかりと閉じて、背筋を伸ばして椅子に座ってキーボードをタイプする。猫背のくせがしみついている私の身体にはそれなりにきつい姿勢ですが、それでも心地良く感じられます。

 

そもそも座るときに腰が後傾しやすく、股関節回りの筋肉がとっても弱い私にとって、この姿勢を維持するのはすごく大変なわけですが、このような姿勢を維持する事が自分の身体の状態をより良く保ってくれるだろうことを強く願って、今こうして、この事の習慣として取り組んでいます。

 

膝をくっつけて背筋を伸ばして座っていると、どうにも背中が疲れてくるのですが、これもこれまでこのような姿勢をちゃんとしてこなかったせいだと感じます。この背筋がピンと伸びた姿勢を習慣として続けていく事によって、きっといずれこの背中の疲れも無くなってくるはず。そう信じています。

 

でも、確かに感じられる事は、肩こりが以前ほどそんなに感じられないという事です。以前だと、知らず知らずのうちに首がストレートネックになって、肩こり、首こりになっていました。その時と比べると、今のこの状態はとても心地良く、これまで以上に長くディスプレイの前でキーボードをタイプし続けられるような気がします。

 

この背中に感じる疲労感は、これまでにきちんと座るための背筋が鍛えられていなかったからだろうと思います。普段から、背筋を鍛える筋トレを習慣としてやっているのですが、それで鍛えられている背筋と、このようにして背筋を伸ばして座るために使う背筋は、きっと違うんだろうと思います。その意味では、今こうしてやっている膝をくっつけて背筋を伸ばすという習慣も、背筋のトレーニングにつながるんだろうと思います。

 

膝をくっつける時に使う、膝を内側に向けようとする力は、何か自分の身体の中心に力を集める感じがあって、そうする事が自分の身体を整えるというか、引き締める感じがあって心地良く感じます。これも、長時間やると疲労を感じることではあるのですが、身体の力が身体の中心に据えられるというのは、きっと良い事のように思います。身も心も引き締まる感じです。

 

膝をくっつけて背筋を伸ばすというのは、ある種の緊張を感じます。良い意味での緊張です。だらしなく弛緩した状態ではなく、精神を統一した引き締まった緊張です。この緊張は心地良く、自分自身の身体の中心に軸が出来たような感じがします。

 

これからもこの「膝をくっつけて背筋を伸ばして椅子に座る」習慣を続けていきたいと思います。この習慣は自分の中心が整う感じがして、とても期待感があります。

猫背を改善する習慣。座るときは膝を閉じる。

最近学んだ事があります。というか、厳密に言うと、学んだかもしれないという事があります。それは、座るときは膝を閉じて座るという事です。

 

私は元々猫背の姿勢で、背筋を伸ばして座るのが苦手だったのですが、最近、膝をしっかりと閉じて座ると下半身が安定して背筋が伸びやすいという事に気付きました。姿勢の良い人からすると「そんな事当たり前」というか、そもそもそんな事は意識せずにそのようにしているものかもしれませんが、私はその事に全然気づいていませんでしたから、ちょっとした驚きでした。

 

別の問題として、座るとすぐに足を組みたくなるという事もあったのですが、それは普段から膝を閉じてきちんと座っていないという事の裏返しだったのだと思います。

 

そもそも、座るときに腰が後傾しやすく、膝も開きやすくて、それは要は膝を閉じて座るという事をいかに普段からやっていなかったかという事であって、さらに言えば、太ももの内側の筋肉、内転筋が鍛えられていないという事も関係していると思います。

 

骨盤を支える筋肉が普段から鍛えられていないから、膝が開きやすいだけでなく、骨盤自体も弛緩して開きやすい状態になっています。骨盤を両方の外側から内側に向けて手で押すようにして支えてあげると、腰回りが心地良く楽に感じられますが、これも腰を支える筋肉が弱く、腰回りが疲れているからだと思います。

 

その事は、「座るときに腰が後傾してしまう」という問題とそのままつながっていて、その姿勢を放っておくと内転筋も弱いままで鍛えられていないという事だと思います。また、腰が後傾していると、背筋を伸ばすのは物理的にというか身体の感覚としても難しいですから、必然的に猫背になってしまうように思います。

 

要するに、膝を閉じて座る事が良いというのは、内転筋に力を入れて座る事が良いと言っているわけで、内転筋の弱さが猫背につながっているというわけです。

 

椅子に座って本を読んでいたとき、どうにも長時間本を読んでいられなかったので、その時両膝をくっつけるようにして膝を閉じて座ってみたら、背筋も伸びて本も読み易いという事に気付いたわけですが、この事で、膝を閉じる事の大切さに気付けました。ですが、この事は最近気付いたばかりで、内転筋がまだ十分に鍛えられているわけではありません。

 

なので、今後、座るときは膝を閉じて座る事を心がけたいと思っています。この事を習慣にしていきたいと思っています。本を読むときだけではなく、パソコンで作業するときも、食事を摂る時も、座るときはいつでもそうするようにしていきたいと思います。

自分の手元にある大事なものを思い出す。本、ソファ、テーブル、景色。

たまに、今自分の手元にあるものについて、思い出してみる事は大事だと思います。意外と良いものをいっぱい持っている事に気付きます。

 

今日は朝から本をたくさん読んでいますが、そういうもの達も凄く自分を満たしてくれる事に気付きます。最近は小説をよく読んでいますが、色んな人の書いた物語の世界を知る事はとても面白いし、創造した世界から学ぶことも多くあります。物語の中に、作者の多くのメッセージが随所に込められていたりして、そういった事に共感できた時はこの上ない喜びを感じます。

 

本に関して言うと、また最近ずっとジャレド・ダイアモンドの「銃・病原菌・鉄」を読んでいますが、この体験もとても有意義に感じます。この手の歴史に関する本は、小説と違って事実に基づいて科学的に書かれています。出来るだけ客観的に書かれていて、余計な説教臭さが無く、凄く読み易いと感じます。

 

歴史の本であれ小説であれ、本を通して著者と会話をしているような気分になれるので、やはり本は良いと感じます。直接人と話すよりも、明らかにその人の言いたい事が伝わります。

 

今本を読みながらリビングのソファに座っているわけですが、このソファも随分長い付き合いになります。店頭で気に入って購入して以来、8年くらい家に置いてありますが、とても良いソファだと感じます。本を読むときも、テレビを観る時も、ゲームをするときも、飲み物を飲むときも、よくこのソファの上に座っているわけですが、あまりにそれが普通の事になり過ぎて、それがとても良いという事を忘れてしまいます。これからも大切にしたいと感じます。

 

その意味では、2年くらい前に購入したダイニングテーブルも気に入っています。いつも食事の時に使っています。本を読むときにも使っています。考え事や書き物をするときもこのテーブルを使っています。このテーブルはずっとそこにありますが、そこにどっしりと安定して置いてあって、凄く家になじんでいます。

 

そして、手元にある「もの」というわけではないですが、リビングから見える景色もお気に入りです。マンションの7階に住んでいますが、ここからの景色はここだけのものです。このあたり一帯が平地になっていて、住宅が広がっています。少し遠くに小高い山が見えますが、それは視界の一部であって、全体の視界は遠くまで広がっています。天気の良い日は陽の光が入って来て、夜は夜で適度な暗さがあって落ち着きます。この景色はここだけで大事なものです。

 

言い出せばきりがありませんが、意外と手元には色んな良いものがあります。それらに実は日々支えられていたりします。そういったものをたまには思い出して、それらを大事にする気持ちを大切にしたいと思います。