人は、自分にとっての現実を変えていきたいと思っています。自分にとっての現実が変わるのをただ待つのではなく、自分で変えていきたいわけです。
他力本願で、自分にとっての現実を誰かに変えてもらってもいいのですが、やはり、自分で変えていきたいわけです。自分で自分の現実を変えるという手応えが欲しいのです。
もちろん、自分にとっての現実を自ら変えることは出来ます。自分にとっての現実ですから、自分で何かをやれば、やったことが現実に反映されます。
だから、自分がやっていることを変えればいいのです。自分が普段やっていることを変えていけば、現実はそのまま変わっていくのです。
自分にとっての現実とは、自分の目で見えるものであり、自分の目の前に広がっていることであり、自分が捉えているものです。他の人が見えている現実ではなく、自分自身が見ているものが現実なのです。
その意味で、現実は主観的なものであり、自分がどのように見るかで現実は変わってくるのです。
そして、自分にとっての現実を変えていこうと思ったら、まずは、自分自身が変わっていけばいいわけです。
自分が変わっていくというのは、自分自身が行動変容するということです。行動変容とは学習するということであり、新たに何かを学習していくことで、行動変容していくということです。
行動変容とは、自分の持つアルゴリズムのようなものであり、自分のアルゴリズムが変われば、それはそのまま行動変容が促されることにつながるわけです。
そして、行動変容によって、結果的に現実が変わっていくのです。
現実は、自分の思うように変わらないかもしれません。そして、現実が変わってきた事を実感するのには時間がかかるかもしれません。
自分にとっての現実は、行動変容による結果として現れてくるものであり、タイムラグがあるのです。
確かに、現実を変えていくには、辛抱が必要かもしれません。
ですが、確実に変わってきます。行動変容により、結果は確実に現れてきて、現実もそれに伴って変わっていくのです。
人はそのようにして、自分自身の現実を自ら変えていくことが出来るのです。
自分の中のアルゴリズムをひとつ変えれば、結果もひとつ変わります。二つ変わるかもしれません。
幾つかのアルゴリズムを変えれば、それによる結果も大きく変わります。そして、時間とともにもっと大きく変わります。
人には行動変容する力があります。自分にとっての現実は自らの行動変容によって変えていくことができるのです。