毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

哲学

明日は明日。今日は今日。今に集中する。

人間の頭は、勝手に未来を予測する。予測するとは言っても、それは実現するとは限らない。 頭を使って予測する事もあるけど、自動的に勝手に予測する事もあって、明日にそれが実現する確率は高くない。そして、予測のほとんどが後者の自動予測と言ってよいわ…

「世界=ほぼ資源」の中を生きている。

人間は、そして、すべての生物は、地球をはじめとして、この世界という資源の中を生きています。世界という資源を超えて、生きられる事はまずないし、実際、それで十分生きられるわけです。 このものの見方はとても大事なように思います。 確かに、資源の問…

人が作った世界の中を生きる。

自分たちが何気なく食べている食べ物は、例えば、野菜は、元は自然にあって、そして、土から育って出来ているわけですが、それは、誰かが作っているわけです。そして、それらを調理し、食べるわけです。人が作ってくれたものを食べているわけです。 これは食…

世界の中で意識が分散しながら関係して在る自分。

人間は、色んなものを認識して、また、感情を持って生きているわけですが、自分というものがなかなか見当たらないわけです。ですが、見た目には自分自身はそこに在って、確かに周りから見ても在るわけです。ですが、やっぱり自分自身は自分でこだわってみる…

無理に変化しようとしなくてもいい。世界とともに常に変化し続けている。

人は変化する生き物であり、また、変化を求めているわけですが、実際には、今この瞬間、刻々と変化し続けているわけです。ですから、無理に変化しようとしなくてもいいわけです。 そして、無理に自分が変化している事を感じようとする必要もありません。いつ…

何者かになる必要はない。今自分が何を感じているか。

世の中の事は確かに知った方が良い。そう思います。その為の知識も確かに必要だし、経験も必要です。 世の中は自分だけが生きている自己中心的な世界ではないですから、自分以外の人たちがどのように生きているのか、社会がどのように構成されているのか、確…

何者かになるのも自分にこだわるのも止めて、脱力して生きる。

人は、何かと自分にこだわってしまいます。自分が何者かである事を求めて、気が付いたら自分に無理な生き方をしてしまいます。ですが、その「何者」にはなかなか到達しません。きっと、そんなものは無いからです。 ある面においては、社会的に何者かにはなる…

自分が感じる時間を作る。

もちろん、時間は存在するし、時計の刻む時間はあります。ですが、気が付くと時間が経っている事もあって、忙しく、マインドレスの状態では時間は感じられません。 それでは、人は時間の中を生きているとは言えません。時間は無いのと同じです。 そうではな…

脳内の快適空間とジャーナリングの創造の現場。

人は色んな情報に触れて、それらを自分の頭の中に取り込んでいます。それらは断片的で、単なるモザイクにしか見えない、バラバラなものです。それらは、整理しないといけません。 情報はあまりに多く、断片的過ぎるので、自分なりに、脳内で整理する必要があ…

普通という概念から生まれる違和感から生き始める。

人は、ゲシュタルトの性質により、普通という概念を生み出します。生み出してしまいます。目の前に広がった世界を生きていく為に、普通という枠組み、普通という形を自ら作り上げるわけです。 普通という概念をくみ上げなければどうなるのか。それは、今自分…

食べ物を食べるように、喜びを学習する。

食べる事が喜び、という人は多いと思います。 自分の感覚器官である味覚を持つ舌と、嗅覚を持つ鼻を使って食べるわけです。もちろん、食べ物は栄養の為に摂るのであり、身体はいつも食べ物を必要としているわけです。ですが、必要である食べ物から、食べたい…

ジャーナリングとともに。言葉と心と文明と。

ジャーナリングは、言葉とともにあり続けます。言葉を使い、言葉を紡ぎ、言葉を書き記す。書き留め続ける。 言葉は、頭の中の思考や想像の断片から湧いて出てきて、それらがノートに書き写されていくわけで、ジャーナリングはそのようにして成り立っているわ…

上手くなり、習熟し、極める。それが技術であり、面白く楽しい過程である。

上手くなるという事はどういう事でしょうか。上手くなるという事は、今取り組んでいる事を、工夫し、改善し、上手になり、つまり、以前より出来るようになるという事です。 それは、習熟し、熟達するという事であり、磨き上げるという事であり、極めるという…

「上手くいく」ではなく、「上手くなる」。

よく人は、「上手くいく」という事を気にするわけですが、それよりも大事な事は、「上手くなる」事です。 「上手くいく」は、上手くいった結果として上手くいったと言えるわけで、結果あるいは結果の状態が重要であるわけです。 ですが、それだと、結果が良…

快適空間を作る。言葉と思考と自由。

自分にとっての快適空間はどのようなものだろうか。時折考えるのですが、やはり安心して時間を感じられて、身体も快適で、自由を考えられるそのような空間が良いと感じます。 自由に考える事は、自分にとってはとても重要で、その為には、言葉は欠かせないわ…

自己意識と主観的時間。

人は、意識を何かに集中させる時はじめて時間を感じるように思います。一方で、時間は時間で、別に、人間が時間を認識しようがしなかろうが、それ以前からあったわけです。 ですが、人間にとっては、時間というものを認識しなければ、時間の重要性には気がつ…

言葉で科学する。

言葉というのは、完璧ではなく、万能ではないわけですが、かなり有用であるわけで、だからこそ、人間は言葉を日常的に使っているわけです。言葉を使っていない国は無いのではないかと思われるほどです。 確かに、言葉は何らかの対象について、正確に厳密に一…

意識を目の前の対象に向けて、五感をフル活用する。チャンスがある。

意識は向ける事の為にあるのであって、目の前の対象に意識を集中させる事が大切です。 目の前の事に集中する事が大切で、そこにチャンスがあるんだと思います。対象に集中していく事によって、きっとそこに、何かに通じている入り口があるのであって、また、…

自分自身は今という「生のダイナミズム」の中に在る

自分自身は、今この瞬間を生きているのであって、今この瞬間意識を集中させているのであって、その中にいるという事です。 自分という意識は、集中して存在している時もあれば、散漫になって失われ、無意識の海に溺れている時もあるわけですが、意識であれ無…

集中の先に今があって快適さが広がっている。

人は快適さを求めているわけですが、快適さを得る為にも、まずは、意識を集中させる事が大切だと思います。 意識というのは、今自分の中にあって、あるいは、自分自身こそが意識であって、自分自身である意識が、自分の目の前の対象に集中するという事ですが…

“今”に戻ってくることが大事。

焦りからか、不安からか、いつも自分を見失いがちなわけですが、そんな時は、やっぱり“今”に戻ってくることが大切です。 今に戻ってくる事が必要な時というのは、きっと散漫になっている時です。マインドレスになっている時です。そんな時は、まずは、今を意…

美は能動的なものであり、快適空間を作り出す事で生まれる。

美とは、人間が持つ性質によって生み出されるものであり、人間の能動性によって生み出されるものであるわけです。 美は無理やりに押し付けられるものでもないし、理解によって感じられるものでもありません。ある意味、自分で勝手に感じるものであり、つまり…

美は記号と身体の相互作用によって生成される。

美は、人間が共通して感じる主観的なものであり、個人によって多様ではあるものの、みな同様に得る事が出来る、人間特有なものです。 ソシュールの言う言語学に基づく記号の概念は、現代の記号論の基礎を形作っているわけですが、その意味での記号の概念は人…

美しいとは喜びであり、生きる力を与えてくれる。

人にとって、美しいとは一体何なのだろう。 例えば、人の見た目は、美しいかどうかを認める一つの指標ではあるわけですが、もちろん、美しいとはそれだけではありません。 その人が、人の事をちゃんと尊敬したり、ちゃんと尊重したりする事は、その行為自体…

人は、「場」を作るのが好き。

人が集まって、話をしたり、語らったり、食事をしたり、元気づけ合ったり、慰め合ったり、計画を立てたり、休んだり、何かを作ったり、そういった事をやるわけで、基本的に、人はそういった事が好きなんだと思います。 そういう場所は、色んなところに在って…

焦りから抜け出して今と時間を取り戻す。

基本的に良くないのは、例えば、焦りであったりするわけです。 焦っていると、「今」という状態を失っているわけですから、まずは、「今」を取り戻すという事です。自分の「今」を感じられると、心は落ち着き始めるわけです。 焦りというのは、心がすごく逸…

お金は消費ではなく投資したい。

お金は基本的には消費するものなのですが、出来れば、投資したいと思うわけです。 投資と言っても、株に投資するという事ではなくて、自分が求めているものに、ちゃんと投資するという事です。 お金を求めているという事で、株に投資してそれでお金を増やす…

いつだって時間を取り戻す。

落ち着かない時、疲れている時、きっと時間を失っているんだと思います。時間を感じていないんだと思います。そんな時は、時間を取り戻すんです。 時間を取り戻すというのは、マインドフルネスの状態にするという事です。心を落ち着かせて、自分を感じるんで…

「焦り」で無くなった時間を「冷静さ」が取り戻す。

焦っていると、上手くいきません。 焦りは、自分の中にくせのようにあって、もしくは、ドーパミンドリブンによる仕組みとしてあって、無意識のうちに自ら生み出してしまうわけです。 焦りは、不安感を生みます。焦っているから時間が無いと感じ、追い込まれ…

快適空間をデザインする要素。身体と感情と思考と音楽と。自由と遊び。

人は、快適な空間を求めているわけですが、快適であるという事は心地良さを含むわけで、感情が関係するわけです。感情がよく動き、心地良くある事が、快適空間を創り出すわけです。 その意味で、快適空間をデザインする要素として、感情が関わる事は間違いな…