毎日の習慣や哲学の実践をつづる40代ブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けている40代です。

知覚によって広がる主観的な現実に独り疲れてしまう。フィードバックするメタ認知の時間を作る。

日々生活をしていると、テレビやインターネットなどのメディアの情報や、人からの情報、人とのちょっとした会話ですら、自分がネガティブになる原因、そして、疲れの原因になってしまう事ってあると思います。直接何かをしなくても、ただ、街中を歩いて周りを見ているだけで、色んな人たちの生活や振る舞いの情報が自分に入ってきて、そういう事でも気が付いたら疲れていたりします。

 

それは、人の知覚する性質によるものだと思います。自分が無意識に日々生活している中で知覚しているありとあらゆる情報を、自分の想像する世界に勝手に組み込んでしまって、構築された主観的な世界、主観的な現実世界に、自分が影響を受けてしまうからです。

 

人間の知覚の能力では、当たり前ですが、世の中の事を正確に完全に把握し理解する事は出来ません。あくまで、知覚してその情報で主観的に想像している世の中でしかありません。それは普通の事です。ですが、人間は、一方で、適応的な生き物なので、無意識に、自分の生きている、自分を取り囲んでいる環境の世界に対して適応しようとしてしまうという適応生存戦略を持っています。ですが、知覚して自動的に自分で勝手に構築した世界が広がり過ぎて、その広がり過ぎた世界に適応できなくなると、独りマイノリティのような気分になって、つらくなり、疲れてしまいます。

 

もちろん、自分の知覚によって広がる想像上の現実は、自分にとってネガティブな世界だけではなく、ポジティブな世界に構築されていく場合もあります。自分にとってポジティブな世界を知覚によって構築している時は、たぶん気分が良くなって、疲れを感じていません。

 

問題は、自分の知覚能力によって、主観的な世界が、ポジティブにもネガティブにもランダムに構築されてしまうので、その世界がネガティブに覆われてしまったり、適応不可能な生きづらい世界に覆われてしまったり時、その現実に独り振り回されてしまうという事です。

 

それは、人間が、生存戦略上の、危険や不安を優先的に避けようとする、ネガティブな事に対する認知のバイアスを持っているからです。それは普通の事で仕方のない事ですが、放っておくと自分独りでその世界、その現実に振り回されて、疲れ果ててしまいます。

 

なので、日々の生活の中で、自分の想像する主観的な現実に対して、フィードバックする時間を作る事が大切だと思います。落ち着いた自分の時間の中で、自分の想像する現実について向き合って考えてみれば、自分だけの想像上の現実である事であることに気付けます。それらすべての事に適応する必要のない事に気付けます。その事に気付けば、落ち着きを取り戻して、そして、その想像上の主観的な現実を再構築できます。

 

そういう時間はメタ認知する時間とも言えます。自分が勝手に想像した現実を認知している自分に、自分自身が認知するという事です。これにより、客観的に主観的な現実を捉えて、積極的にその世界、その主観的な現実に介入して、コントロールする事が出来ます。

 

そういうわけで、自分の知覚によって勝手に想像してしまっている主観的な現実に、振り回されてネガティブに感じて生きづらさを感じたり、疲れ果ててしまったりする事があると思います。そういう事に対しては、自分をフィードバックする時間を作る事が大切だと思います。メタ認知する時間を作って、勝手に想像してしまった主観的な現実に、積極的に介入してあげる事で、より客観的な現実を再構築できます。そうすれば、すべてに適応する必要も感じなくなって、振り回されなくなって、より楽に、より自分らしく生活できるように、そして、生きられるようになると思います。