毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

意識

上手くいかないのは不安を抱えているから。ただ不安を認める。

だいたい上手くいかなくなるのは、不安に駆られている時です。自分では、その不安に気が付いていないわけですが、根底には不安があります。その不安が、心の焦りを生み、怒りを生むわけです。 人間ですから、いつも不安にまみれているわけで、それは普通の事…

散漫になったら意識を自分に集中させる。

人はすぐに散漫になります。周りに人が多かったり、気になる事で頭がいっぱいになっていたりすると、意識はすぐにそれらに引っ張られます。そういった事が、自分を思っているより疲れさせています。 ですから、極力、意識を自分に向ける事が大切です。周りに…

静かさとは意識の集中。

頭が散漫で、落ち着かない。そういう状態ってあると思います。心を落ち着かせて過ごしたいのに、頭がうるさく感じられて、何か散漫な感じ。 心が落ち着かないというのは、心が逸っている感じ。忙しい感じ。慌ただしい感じ。 何か頭の中に散漫に、どうでもい…

ジャーナリングによる意識の集中で、自分の感情に寄り添い関わる。

何か、ジャーナリングを通して書いていくと、気が付いたら自分に向き合っている。自分の気持ちに寄り添っている。そういう事が分かります。 自分自身に語りかけるように、何かを書いていくと、自分が何かしらに不安である事に気付く。はっきりと、何が原因で…

ジャーナリングには良い事がたくさんある。

時間を作ってはジャーナリングをやる日々ですが、ジャーナリングをやっていると良い事がたくさんがあると感じます。 ジャーナリングとは、自分の頭の中にある事や考えている事を、ノートなどに書き出す事です。日記にも少し似ているような気がします。ただ書…

1日のうちにちょっとだけゆっくりとした時間を感じる。

日々忙しいと、なかなかゆっくりとした時間を過ごせません。でも、忙しいからと言って忙しいままにしていてはいけません。ちゃんと時間を感じる事は大切です。 ですから、1日のうちに、ちょっとした時間でもいいので、ゆっくりとした時間を感じる事は大切で…

自分の好きを育てる。それが自分のホームになる。

自分が何かを好きというのは、自分というものの始まりのように感じます。自分のコアを形成されていく始まりのように感じます。 当然ながら、自分になじまないもの、好きではないものを自分の中心に据える、なんて事はしたくないものです。自分の中心に据える…

不安に囚われず、日々ありふれた喜びに気付く。

不安に囚われてばかりいると、小さな喜びに全然気づきません。そして、不安に囚われてばかりになって、それらをベースに色んな事を考えてしまいます。それではちっとも日々が楽しくなりません。 日々を楽しく生きていく事がウェルビーイングにとっては重要で…

意識は今に在って、注意を今の自分に向ける。

人には意識があります。この意識が、どのような状態にあるか、とても大事です。意識は散漫な時もあるし、何かに明確に向けられている時もあります。できれば、この意識は、今に集中できていると良いと思います。 今、とは、別段難しい事でもなく、今自分が集…

人の「注意」が人間社会を回している。自分の注意を意識的にコントロールする。

人は、いつも何かに注意を払っています。また、注意を向けています。言い方を変えれば、何かに注意を引かれています。この「注意」こそが、人間社会を回している。しして、人間社会を作っている。そう思います。 メディアとかゴシップとかは良い例です。メデ…

不安の内容は分かっておいた方がいい。自分自身により良い行動変容を促す。

人は色んな事を感じながら生きています。生きていく中で、知らず知らずのうちに、色んな感情の影響を受けながら、そして、色々と判断しながら生きています。その1つが、不安だと思います。 人はよく不安を感じているわけですが、本人はその事に案外気が付い…

煩悩を滅して、意識を集中させる。

人は基本的に煩悩に苛まれます。仕方のない事ではありますが、出来れば、この煩悩を滅して、意識を集中させるのが良いと思います。 頭の中を煩悩に任せていると、考えはあらぬ方向に流れていって、気が付いたら嫌な事を思い出していたり、ネガティブな事を考…

歩行禅の習慣。意識を自分に向けて、煩悩を滅する。

歩行瞑想。歩行禅。色んな言い方があるようですが、要は、歩いている時に意識が散漫にならないように、意識を自分に向ける。大事だと思います。 座禅は、座って瞑想するような事ですが、歩行禅は、歩きながら瞑想する。そういう事です。 歩いている時、意識…

人の意識は向ける事で力を発揮する。姿勢も改善するし、習慣化にも成功する。

人の意識というものは、向ける事で効果を発揮する。そういうものだと思います。意識を向けるという事こそが、人間が出来る重要な事だと思います。 例えば姿勢。姿勢は、無意識に崩れていくもの。背筋をまっすぐにしているつもりでも、気が付いたら猫背になっ…

不安を反芻し、再体験する習慣を断ち切る。

人は、不安感を優先するように反応する。意識的にコントロールしないと、無意識下で勝手に不安に反応して行動してしまう。そういう生き物です。 不安を感じると、すぐに漂ってくるその不安を回避しようと行動をとってしまう。それくらい、不安を感じる事が嫌…

「今」を居心地良く過ごす。リラックス・集中・思考・マインドフル

明日でもなく、来週でもなく、今日を、今を居心地良く過ごす。大事な事だと思います。今を居心地良く過ごそうとしないと、明日になったって来週になったって居心地の良い日はやってこないように思います。 今を居心地良く過ごすためには、今をリラックスする…

日々の不安を和らげる為に、「今」に集中する。

日々の不安。それは凄く漠然としているもの。そして、きりがないほどたくさんあって、頭の中でたくさん湧いてくるもの。 確かに漠然としてはしているものの、日常的にある具体的な内容だったりします。仕事の事とか、人間関係の事とか。また、そういう事から…

「集中する」事は大事。今であれ、自分であれ、他者であれ、対象を集中して認識する。

色んな事に無意識に散漫になりやすい生き物としての人間は、「集中する」という事が大事なように思います。意識を何かに集中するとか、注意を何かに向けるとか、そういう事はエネルギーがかかる事なのですが、そういった事が、生きていく中では大切なように…

身体からのフィードバックが心地良い。散漫な意識を集中する。

頭の中が散漫で、何かに注意を向けられない、集中できないというのは、凄く居心地が悪く、精神の状態も不安感や憂鬱感に流れてしまいそうになります。そして同時に、そういう時というのはたいてい身体の状態もいまいちで、身体が重かったり疲労感があったり…

今に集中する。頭の中の過去や未来の断片と心のコントロール。

今に集中できないという悩み、あると思います。気が付いたら頭の中であれこれ考えてしまう。何をしていても、知らず知らずのうちに昨日の嫌な事を思い出し、明日の不安な事を想像する。昨日や明日のような「今」から近い事だけでもなく、ずいぶん昔に経験し…

ニューロセプションとパーセプション。「感じる」、「音楽」。

最近、相変わらず、ポリヴェーガル理論のニューロセプションの事ばかり考えているのですが、それを活かす事で効果があると言われている「音楽」に触れて、どことなく「感じる」という事が大事だという事なんじゃないかなと思っています。 ニューロセプション…

「私の在りか」について考える。意識・神経・気分・身体・世界

「私」というのはどこにあるんだろう。こういう疑問をたまに持つのですが、意識や神経、気分や感情とか、身体との関わりや世界とか、そういった事を含めて、考えてみたいと思います。 まず、私の在りかは、言うまでもなく、人間の身体のうちの脳に在るんだろ…

ハイデガーの「世界-内-存在」から、感情や生きる目的について考える。

生きる目的やミッションを考える上で、そもそもその前に、人間はどのような状態にあるのか、状況にあるのか、そこから考えていきたいと思います。 ハイデガーの「世界-内-存在」というのがあります。人間をはじめとする存在者は、まず世界があって、そのうち…

朝は自分の身体とともに始める。身体を動かす習慣によって身体と頭のOSを立ち上げる。

ベッドで朝を迎えても、まだ頭は、朝を迎える準備が十分できているとは限りません。朝はまだ前日までの疲れを引きずっているし、寝ている間の身体の状態の影響を受けているし、頭自体がまだ寝ぼけていて、精神の状態も不安定です。だから、頭で朝をスタート…

頭が散漫で落ち着かない時。「自分」は頭だけではない。身体全体に広がっている。

昨日までの仕事の事や、日常の事、そして、いろんな悩み事や考え事。良い事や楽しかった事もそう。色んな事が、頭の中で展開して落ち着かない時ってあると思います。そして、頭でどうにかして落ち着かせようとしても、なかなか落ち着いてくれない。こういう…

身体を中心とする生き方にシフトする。頭ではなく、身体で考える。

自分の人生をより良い方向に進めていきたい、いつもそのように願っていますが、頭でいくらそのような方向に持って行こうとしても上手くいきません。最近、頭でどうにかしようとするより、身体に向き合って身体を大事にしながら生きていくようにする方が良い…

意識を身体に向ける時間を作ってあげる。無意識の身体の習慣と心身の疲労。

朝から、瞑想のようにして、呼吸と組み合わせたゆっくりとした身体の動作で、身体の疲れた箇所、痛んだ箇所を確認する作業は、とても心地良いと感じています。肩をすくめるようにしてゆっくりとして上げて、またゆっくりと下げる、こういう動作を呼吸をとと…

人間は「自分」を創ろうとしている。現象学的な自己形成という事について考える。

昔からある疑問の1つに、「一体人間は、何をしようとしているんだろうか??」というのがあります。最近現象学というものに触れて、色々と考えを巡らせていると、実は、人間は自分自身を創ろうとしているのではないだろうかという気がしています。 自分や意…

今朝も、身体との対話を進める。身体の現象学から学ぶ。

今朝も、会社の事、仕事の事、そこでの人間関係の事、それに関連する事が頭の中を巡っていました。他の事を考えたくても、頭の中にすでに色んな事があって、それらが巡っていて、新たな事を考える余地がない。そんな感じでした。 正直、今はそんな頭の中の事…

身体とともに無意識な生き物として生きる。ウェルビーイングな生き方。

今見えている世界、今感じている世界、想像している世界が、身体の状態を整える事でもっとより良くなるのかな、とそのように思うと、身体に対するケアをもっとちゃんとやらないといけないな、と思います。 座っていると、どうしても身体を椅子のように扱って…