毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

生き方

無理に変化しようとしなくてもいい。世界とともに常に変化し続けている。

人は変化する生き物であり、また、変化を求めているわけですが、実際には、今この瞬間、刻々と変化し続けているわけです。ですから、無理に変化しようとしなくてもいいわけです。 そして、無理に自分が変化している事を感じようとする必要もありません。いつ…

何者かになる必要はない。今自分が何を感じているか。

世の中の事は確かに知った方が良い。そう思います。その為の知識も確かに必要だし、経験も必要です。 世の中は自分だけが生きている自己中心的な世界ではないですから、自分以外の人たちがどのように生きているのか、社会がどのように構成されているのか、確…

何者かになるのも自分にこだわるのも止めて、脱力して生きる。

人は、何かと自分にこだわってしまいます。自分が何者かである事を求めて、気が付いたら自分に無理な生き方をしてしまいます。ですが、その「何者」にはなかなか到達しません。きっと、そんなものは無いからです。 ある面においては、社会的に何者かにはなる…

不安とともに生きていく。

人間ですから、不安はあります。大きい不安から小さい不安まで、たくさんあります。それが普通なんです。 確かに、調子の良い時は、不安は感じないかもしれません。ですが、時間が経てば、また不安は訪れます。人間とはそういう生き物です。 不安は、精神状…

普通という概念から生まれる違和感から生き始める。

人は、ゲシュタルトの性質により、普通という概念を生み出します。生み出してしまいます。目の前に広がった世界を生きていく為に、普通という枠組み、普通という形を自ら作り上げるわけです。 普通という概念をくみ上げなければどうなるのか。それは、今自分…

あるがままの自分で生きる。

あるがままとは、一体どういう事でしょうか。自分にとっての「あるがまま」であるわけですから、特に自分を変える必要はなく、そのままの自分で無理をする必要は無いわけです。 とは言え、別に、変わってもいいわけです。変わりたいのなら、変わるために努力…

あるがままの自分を認める。

「あるがまま」を大切にする。言うまでもない事であるようで、案外できていないわけです。無意識の自分の仕組みが、自分の「あるがまま」を認めていない。そういう事がありうるわけです。 人生のどこの段階でそうなったのか、初めからそうなのか、何故か「自…

上手くなり、習熟し、極める。それが技術であり、面白く楽しい過程である。

上手くなるという事はどういう事でしょうか。上手くなるという事は、今取り組んでいる事を、工夫し、改善し、上手になり、つまり、以前より出来るようになるという事です。 それは、習熟し、熟達するという事であり、磨き上げるという事であり、極めるという…

快適空間を作る。言葉と思考と自由。

自分にとっての快適空間はどのようなものだろうか。時折考えるのですが、やはり安心して時間を感じられて、身体も快適で、自由を考えられるそのような空間が良いと感じます。 自由に考える事は、自分にとってはとても重要で、その為には、言葉は欠かせないわ…

意識を対象に向けて、集中して、快適さを追求する。

毎日の事というのは、良い事ばかりではないわけです。悪い事もあって良い事もある。そして、悪い事も良い事もなく、普通の日もある。毎日というのは、その意味で、普通の日であるわけです。 ですから、何か良い事がないからと言って、その事で悲観する必要は…

快適空間をデザインする。そして、美への追求が幸せにつながる。

例えば、自分にとって、快適な空間をデザインし作る事が重要だとしたら、その快適空間で、美を追求する事が、目的になると言っても過言ではないように思います。 美への追求は、快適さと喜びの循環を作ってくれるように感じるし、そのまま、幸せにつながって…

美は能動的なものであり、快適空間を作り出す事で生まれる。

美とは、人間が持つ性質によって生み出されるものであり、人間の能動性によって生み出されるものであるわけです。 美は無理やりに押し付けられるものでもないし、理解によって感じられるものでもありません。ある意味、自分で勝手に感じるものであり、つまり…

美は記号と身体の相互作用によって生成される。

美は、人間が共通して感じる主観的なものであり、個人によって多様ではあるものの、みな同様に得る事が出来る、人間特有なものです。 ソシュールの言う言語学に基づく記号の概念は、現代の記号論の基礎を形作っているわけですが、その意味での記号の概念は人…

美しいとは喜びであり、生きる力を与えてくれる。

人にとって、美しいとは一体何なのだろう。 例えば、人の見た目は、美しいかどうかを認める一つの指標ではあるわけですが、もちろん、美しいとはそれだけではありません。 その人が、人の事をちゃんと尊敬したり、ちゃんと尊重したりする事は、その行為自体…

人は、「場」を作るのが好き。

人が集まって、話をしたり、語らったり、食事をしたり、元気づけ合ったり、慰め合ったり、計画を立てたり、休んだり、何かを作ったり、そういった事をやるわけで、基本的に、人はそういった事が好きなんだと思います。 そういう場所は、色んなところに在って…

お金は消費ではなく投資したい。

お金は基本的には消費するものなのですが、出来れば、投資したいと思うわけです。 投資と言っても、株に投資するという事ではなくて、自分が求めているものに、ちゃんと投資するという事です。 お金を求めているという事で、株に投資してそれでお金を増やす…

意欲の持続。自律性、達成の実践。

意欲をいかに持続させるか、という事は、特に仕事をするという場面で、とても重要になります。意欲が低下してしまうと、仕事を続けていく事が非常に難しくなります。 意欲を維持する為には、ひとつに、ドーパミンの分泌が欠かせないわけですが、あまりにドー…

願いは叶う。確かな目的と確かな目標。そして、自分とつながる。

何かを実現する為には、目的が重要で、自分の目的を明確にして、そして、目的に基づいた目標を設定する。その事によって、その目標を実現する事が出来る。 そのようによく言われます。自己啓発や成功哲学の本にも、よくそのような事が書かれています。 と言…

ジャーナリングによる振り返りの習慣。新しい視点、自己認識、リワード。

自分を常に振り返り、フィードバックをする事はとても大切です。自分を見失いがちな日々、どう生きていくかの方向性を見失いがちな日々を、どう改善に前向きに生きていくか。とても大事です。 ジャーナリングによって自分自身を振り返る。そして、それを習慣…

ポジティブ感情という内燃機関を作る。

自分自身が、自分の外側からエネルギーを供給して生きていくか、もしくは、自分の内側からエネルギーを生み出して生きていくか、どちらが良いかというと、後者だと思います。 承認欲求というものがありますが、他人から認められると、人は自己肯定感が高まっ…

自分の中のポジティブ感情や愛情を育てる。

ポジティブな感情は、幸せでいられる原動力です。エンジンです。ですから、そのような感情を自分の中からいつも発せられているように、そして、いつも自分が感じられているようにする事が大切だと思います。 とは言え、ポジティブな感情は、自分自身、案外気…

自分のポジティブ感情に気付く練習。

主観的ウェルビーイングの5つの要素の1つに、ポジティブ感情というものがあります。人間は、様々なポジティブな感情を持っているわけですが、どのような内容の感情を感じるかは人それぞれで、また、感情の強度も人それぞれであるわけです。 ですから、単に…

人は、恐竜のような生き方は絶滅するという事を学んでいる。

恐竜は、一昔前に生きていた、人間よりもはるかに大きな生物です。そして、恐竜はすでに絶滅しているわけですが、人はその事から多くを学んでいるわけです。 恐竜は肉食が多いですが、生存する為の競争が激しく、それによって個体数は激減するわけです。また…

どうやって生きていくかという難題。

人は、「どうやって生きていくか」という難題を持っています。ここで言っている難題とは問題とも言い換えられ、でも、問題の中では難しい問題という意味で、難題と言っています。 まず、人間はいつか必ず死ぬ、という事が、問題を難題に仕立て上げている要因…

人生の構造としての物語。生きる意味。

人は、編み込まれた物語の上に、あるいは、物語によって編み込まれた下地を基盤として生きていると言えます。 自分自身が、現代の国家の成員として、つまり、国家の国民として認識して生きているんだとすれば、それは、知らず知らずのうちに、国家という物語…

自分に想像性を発揮させてあげる。

人はみな、内面の世界を持っています。年齢がいくとともに、自己が発達していきますが、それは言い方を変えると、自分の内面の世界が育っていくとも言えます。 人はその内面の世界で、色んな事を想像し、イメージして、認識し、認知しています。 人間のゲシ…

人は潜在的に解放を求めている。認識の限界と主観的世界。

人は基本的に自由を求めているわけですが、言い方を変えると、解放を求めていると言えます。 解放とは、英語で言うと、リリースでもありますが、リベレーションでもあって、束縛された状態から自由になりたい、という意味合いがあるわけです。リベラルという…

レジリエンスの時間を作る。自由で解放的で心が喜ぶ時間。

人間には周期があるように思います。何かに集中する時間もあれば、休み時間もある。集中と弛緩という感じです。 エネルギーを何かに注いで消費する時間と、消費しきった状態を回復させる時間と。大雑把に言えば、毎日の時間は、半分は消費の時間で半分は回復…

人間は心のエンジンで行動して進化する。

人間には感情があり、心があるわけですから、心を動かしながら生きていくわけです。心が動くこと無しに、生きていく事は難しいわけです。 心は色んな方向に動きます。怒りの感情もあるし、悲しみの感情もあります。もちろん、嬉しいという感情もあれば、楽し…

日々小さな決断をする。

日々何かを決めないといけないわけですが、何かと大きな決断をしようとしてしまいます。もしくは、大きな決断をしないといけないと思ってしまいます。 ですが、そんな事は無いんです。小さな決断で十分なんです。小さな決断というか、今出来る決断を、きちん…