毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

働き方

不安感や焦燥感などの気分は身体の疲労と相関がある。身体とメタ認知の習慣。

気分というものは、注意が必要というお話しなのですが、気分には、不安感とか焦燥感とか色々あって、けっこうこれが疲労の原因になったりします。 会社で仕事を進めていると、人間関係を含めて、考える事が増えてきます。例え仕事が良い感じに進んでいたとし…

仕事が不安なとき。仕事そのものと自分自身が一体となる感じになると仕事が楽しくなる。

仕事の事を考えるといつも不安になる、仕事の事で不安を抱えてしまう、よくあると思います。仕事には、特に会社などでは結果や成果、評価が付きまといますから、他者の視点を入れて自分の事についてずっと考えていると、きつくなってきて不安になってきます…

仕事は「こだわり」より「スタイル」が大事。見える化された形より原始的な部分。

私は会社員として働いていますが、ひとつの事に専念してやっていくのは意外ときつく感じる、というのがあります。基本的には研究者として研究をやってきましたが、それだけではなくて、色んな事をやってみたいなと、40を過ぎて、よくそういう風に思います。…

結局、仕事に行く為に身体の維持と戦っている。もっと身体とともに生きる。

毎日、軽く筋トレをしたり、体操をしたり、最近は簡単なヨガのポーズもやってみたりと、身体の状態を整える事を習慣として行っています。 体操を始めたのは何年も前で、理由は頭痛とそれに伴う吐き気で困っていたからです。そんな状態だと仕事を続けていく事…

仕事や会社は「想像の共同体」。自分なりに理解して解釈して多様に働く。

私は会社で会社員として働いています。会社員として働いて15年くらいは経っているように思いますが、いまだにどのように働いていったらよいか分かりません。それが正直なところです。自分も含めてですが、周りの人と仕事をしていて、本当に人の働き方とは…

自分の安心できる居場所を作る。防衛機能とバウンダリー。

人が生きていく為には、自分にとって安心できる居場所がある事がとても大切だと思います。それは、物理的な意味でも、精神的な意味でも。安心できる居場所、落ち着いた暮らしが無いと、人は生きていく事が出来ません。 人には経験によるものか、あらかじめ備…

ADHD傾向の自分は会議やブレストがやっぱり苦手。オンラインも。

最近会社で、改めて、複数人での会議や、特にブレストは、本当に苦手だなと感じました。 先日も、4人でブレストを行ったんですが、話がどんどん進んでいって、全然ついていけなくなったという事がありました。 そもそも、最初のアジェンダというか、議題み…

どうして幸せを感じられないのか。大きく見せたくて心配性な自分を知る事から始める。

どうして自分は幸せではないんだろうかとか、何故ずっと幸せを感じられないのだろうかとか、自分の幸せについて悩んだり、気にしたりしてしまう事ってあると思います。インターネットとかでも、幸せについて色々と色んな人が記事を書いていて、目を通すたび…

仕事とは本来、人と人との間で「愛情や信頼」に基づいて為される事。お金はそれを代替するもの。

会社で働いていると、「仕事とは何か」がよく分からなくなってきます。というより、そもそも「仕事とは何か」がよく分からないから、悩み苦しみます。そこで、今回は仕事とは何かという事について考えてみたいと思います。 仕事とは何か。ずばり、仕事とは、…

仕事とは本来サービスであって人の為に尽くし、人の役に立つ事。現代はお金を生む事。

私は会社に勤めています。その意味では、毎日のように仕事をしています。仕事をするとか、働くとか、そういう事自体は本来嫌いな事ではないし、価値がある事だと感じています。ですが、一方で、仕事をするという事が、一方で苦しく感じる事もあります。 そこ…

リラックスして考える自分をコアとしたライフスタイル。マルチな自分と生きる。

仕事をしたり、家でのんびり過ごしたり、人と会って話をしたり、人生の事で思い悩んだり、色んなシチュエーションで色んな自分がいます。そんな色んな自分をマルチな自分と私は呼んでいます。 最近感じるのは、リラックスしてゆっくり考える時間を作る事はと…

仕事に囚われている自分。マルチな自分と思考する自分とメタ認知。

人は色んな事に囚われてしまいますが、何かにどっぷり自分の頭が囚われていると、いつも苦しく、思うようにいかず、疲れてしまうと思います。 よく、「メタ認知」は大事と言われますが、そういう何かに囚われている自分を、客観的に見てあげる事は本当に大事…

言葉はポジティブにもネガティブにも絶大。自分にも他の人にも。

よく、他の人、周りの人の言葉、言動に振り回されて混乱し疲れた、傷ついた、不安になったという事ってないでしょうか。そして、自己否定に陥ったり自分を責めたりして、ドツボにはまる、みたいな。私はよくあります。 言葉の力は人にとってとても絶大で、ポ…

思考と言葉が大事な理由。脳内のフィクション・メディア・想像の力は無視できない。

私は、頭の中で思考して、言葉を紡いでいく事を習慣として意識的にやっています。朝の毎日の習慣としてのモーニング・ページやブログも、そういった事の一環と言えます。思考と言葉は、習慣であり、日常です。 自分自身、自己はどこにあるのかという問いに対…

会社に行きたくないと思ってしまうのは、「人を怖がっている」からではないだろうか。

朝、漠然と不安感があって、今日は会社に行きたくないなと思ってしまう事ってありませんか。私はよくあります。それって、よく考えていくと、「人を怖がっている」からではないだろうかと思ったりします。 どことなく、会社に行くのが息苦しいと感じるという…

現状維持の日々はいつだって変化のポテンシャル。人間の作る人間社会、進化論から考える。

仕事をしていて、相変わらず、不安な事やストレスに感じる事は多く、忍耐の日々だなあとよく思います。現状維持の毎日は何か疲れるし、こういうのって、どうにか突破できないものか、とよく悩みます。 最近、世の中の話題は専らロシアとウクライナの問題なわ…

朝は何故つらく、日中はマシなのか。気分と意識について考える。

朝起きてしばらくの間、憂鬱感や不安感でつらいという事はないでしょうか。そして、日中働いたり、出かけたり、家事をしていたりするとマシになっていて過ごしやすくなる事ってないでしょうか。 今回は、朝の憂鬱や不安、日中活動している時の状態について、…

より良く働いていくには、仕事の結果ばかり追いかけず、仕事の〇〇感を大切にする。

会社などで仕事をしていると、仕事の成果や評価を気にしてしまって、それらの事ばかり考えてしまうと思います。成果の為の結果を出す為には色んな事をやらないといけません。きちんと計画を立てて、それらを実行して、結果を作って、それを成果にする。考え…

意識が体験している事を感じる事が凄く大切。そこに生や時間が生まれる。

日常的な事で、「何かをやらなければ」とか、「何かを為さなければ」とか、仕事でも「結果を出さなければ、成果を出さなければ」、という事ばかり考えていると、人生は苦しいものになって、なかなか生きている心地がしません。時間も良いように感じられない…

人間は主観的な生き物なんだから、評価や比較ではないより良い世界を生きる。

この世界の中で生きていると、会社でも、社会でも、この世界全体でも、それらの影響を受けながら生きていると感じます。会社も、ある組織の構造になっていて、サル社会に見られるようなヒエラルキーの構造になっています。それは、会社としての機能を発揮し…

仕事は記録を残す事。でも、人はプロセスの中の体験が好き。

仕事の何が大変かって、仕事は記録を取って、その記録を残さないといけないって事ではないでしょうか。 例えば、1日ずっと仕事をしていて、あれこれ考えて、あちこちにミーティングルームで打ち合わせをして、人とあれこれ話して、そして時間が来て帰宅した…

結局、人間らしく生きないと、社会って回っていかないんじゃないだろうか。

最近、みうらじゅんさんの「ない仕事を作る」とか、ハ・ワンさんの「あやうく一生懸命生きるところだった」とかのほんを読んでいます。「頑張らない生き方」というのが、やはり世間でも注目されているんだなと感じます。 自分自身も、高校受験から始まる受験…

自分がしたいと自然と思うように仕事をしたい。余裕と断念。

仕事を長年やっていると、気が付いたら、生きていく為、生活の為、会社や周りの人たちから評価されるため、凄い人間になる為、など、自分から離れた事に囚われて、自分の為に仕事を出来なくなっていたりします。 もちろん、生きていく為とか、生活の為という…

みんなの「心の借金」に追い込まれて苦しむ。働くときに役立つ認知の修正。

ここで言う「心の借金」とは、実質上のお金の事ではなく、心の中にある不足感、欠乏感、そして、それがつらいから、そのマイナスをどうにかしてゼロに戻そうとする追い込まれた心の状態です。その事を、「心の借金」と言っています。 会社で働いていると、こ…

仕事は恋愛と同じ。競争システムに惑わされず、愛するように仕事をする。

会社に勤めていると、まるで競争社会の中で働いているように感じます。社内でも、評価システムによって競うように仕事をしているように感じます。確かに世の中を見ると、どこでも競争の仕組みが働いています。歴史を振り返っても、戦争や国家の成立などを良…

働いていて大きく体調が崩れる時。自分の習慣を変えるチャンス。

会社勤めを続けていると、たまに体調を崩すときがあります。そういうのは、自分にとって「チャンス」だと思っています。 日々、色んな事を習慣にして、会社にも上手く適応できるように日々調整しているわけですが、それでもなかなか上手くいかなくなってくる…

仕事に関する不安感。不足・欠乏や時間の観点から考える。

会社で働いていると、多くの人がたくさんいて、不安感やつらさを感じる事はあると思います。誰が悪いとか、会社が悪いとか、そういう事が明確に無くても、このままだとやばい、まずいと感じて、それで不安になり過ぎて疲れてしまう、そして、会社に行きたく…

ウェルビーイングの為には「急ぐ」脳モードは良くない。ストレスと脳疲労につながる。

ウェルビーイングの生き方を考えると、「急ぐ」のは良くないように思っています。それは、「今ここ」をゆっくりとした時間生きるという意味で大事という観点だけではなくて、ストレスや脳疲労の観点からもです。 「急ぐ」と、脳の神経系が急ぐために活発にな…

会社でのイライラは実は好きでやっているのではないだろうか

会社に勤めていると、イライラして日常的にストレスをためてしまう事ってありますよね。そして、家に帰ってそのイライラを口にしてしまって家族に負担をかけてしまったり、不和を生じさせてしまったりしますよね。私もよく会社のイライラを妻に無意識に話し…

マルクスの思想に基づいて労働と資本について考える。

斎藤幸平さんの「人新世の「資本論」」を読み進めながら、マルクスの思想に基づいて労働と資本について考えてみたいと思います。 マルクスの思想に基づいて、まず、労働というものについて考えてみます。物質代謝論に基づいて考えると、自然の資源を、人間が…