毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

どうして幸せを感じられないのか。大きく見せたくて心配性な自分を知る事から始める。

どうして自分は幸せではないんだろうかとか、何故ずっと幸せを感じられないのだろうかとか、自分の幸せについて悩んだり、気にしたりしてしまう事ってあると思います。インターネットとかでも、幸せについて色々と色んな人が記事を書いていて、目を通すたびにそうだよなーと思う事がよくあります。きっとみんな同じく幸せについて心配だし、関心があって、幸せでありたいって思っているんだと思います。

 

結論から言うと、何故幸せを感じられないというと、余裕が無いからだと思います。いつも、余裕が無いから、いつも自分自身でいる事に安心感が無く、幸せを感じる余裕もないんだと思います。いつもぎりぎりで、いつも追い込まれていて、いつもこのままじゃまずい自分。この感じが常に心の余裕の無い状態にし、幸せを感じられずにいるんだと思います。

 

会社に勤めていると、色んな人が周りにいて、社内の評価システムがあります。そして、周りの人たちとの関わりの中で、気が付いたら、周りからどう見られるか、会社からどう評価されているか、凄く気になってしまっています。気が付いたら、自分が思っている以上に周りの事を気にしていて、それらに対応できている自分、仕事が出来ている自分、凄い自分になろうとしてしまっています。知らず知らずのうちに、自分自身を大きく見せようとしてしまっています。でも、こういうのって、人間の性質上、普通なんだと思います。

 

こういうのは、会社に対してだけではなくて、本質的には、周りの人たちに対して、社会に対して、世の中に対しても、同じだと思います。世の中に対して、ちゃんと生きていける自分、強く生きている自分、凄い自分であろうとしてしまうんだと思います。世の中の事を考えたり、世の中の情報に触れたりしていると、段々とそういう風になっていくのは、人間として普通だと思います。

 

そして、会社や世の中で、自分は生きていく事に対して、心配なんだと思います。世の中は実際心配事や危険は多いし、そんな中でちゃんと生きていけるのか、不安で心配する自分がいるんだと思います。そして、それも人間として普通だと思います。

 

大事な事は、人間関係や、社会や世の中で、生きていく事に不安を感じている自分、心配性になっている自分に気付いて、そういう自分を知る事だと思います。そして、そんな自分を、自分で認める事だと思います。

 

そんな自分を知って認めてあげると、自分を感じられるようになると思います。そして、自分が大事にしている事に気付けます。周りの事ばかりに囚われて、自分の事も感じられず、余裕のない状態から、少し、自分を感じられるようになって、余裕が出てきます。この「余裕」が大事です。余裕を感じられると、そこからどうしようかと、時間をかけて、落ち着いて考え始める事が出来ます。それが、幸せを感じ始める最初の状態だと思います。

 

幸せを感じるには、余裕を持つことが大事です。そして、その為には、周りや世の中に対して凄い自分、大きく見せようとする自分がいる事、また、不安で心配になっている自分を認める事が大事です。認めてあげると、自分を感じる余裕が出てきます。幸せを感じるには自分を大切にする事がとても大事で、幸せを感じ始めるのは、きっとそこからです。