毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

不安感や焦燥感などの気分は身体の疲労と相関がある。身体とメタ認知の習慣。

気分というものは、注意が必要というお話しなのですが、気分には、不安感とか焦燥感とか色々あって、けっこうこれが疲労の原因になったりします。

 

会社で仕事を進めていると、人間関係を含めて、考える事が増えてきます。例え仕事が良い感じに進んでいたとしても、仕事に関する考える事が増えすぎると、仕事場ならまだしも、仕事場以外の場所、家などでも、ずっと頭の中で考え続けてしまいます。また、仕事はたいていマルチな事が多いから、考える内容も様々な事であったりして、頭の中で、散漫に混乱気味で考えが勝手に展開してしまったりします。

 

また、それに伴って、特に人間関係が絡んでくる場合、自分が周りの人たちをどう思っているのか、周りからどう思われているのか、など、色々と気にしたりジャッジしたりしてしまうので、それらが気分に大きく影響を与えます。そういった事が、上に書いた、不安感や焦燥感につながります。

 

原因は良いとか悪いとかに関係なく、思考がずっと頭の中に展開して、それに人間関係が絡むと特に、気分に影響を与えてしまうという事です。

 

気分は、身体の関係があります。不安感や焦燥感などの気分の高まりが持続したり、変化が大きかったりすると、それらが身体に影響して、交感神経が優位な状態が持続したり、緊張感が高まったりして、身体の疲労につながります。

 

だから、基本的に、普段から自分の身体をケアする習慣を持っておくことは大切です。このような気分に基づく身体の疲労は、自律神経の活動の変化や緊張によって起こる事が多く、身体は安心感やリラックス感を求めています。だから、呼吸瞑想のような事で呼吸に集中して積極的にリラックスしたり、ヨガなどゆっくりとした動作で身体を確認するような動作のものをしたりするのが良いと思います。セルフストレッチやセルフマッサージも良いと思います。こういう事を日々の習慣に取り入れておく事はとても大事です。

 

また、呼吸瞑想と合わせて、自分自身が最近何に囚われているのか、気にしているのか、考えているのか、日々気付くようにしておくことも大切です。自分に向き合って、客観的に自分を観て、メタ認知するという事です。そういう状態になっている事に気付けば、あまり無理せず仕事をするとか、少し休みを入れるとか、自分の疲労や身体の状態と相談しながら、生活の仕方、働き方に対して対策を取る事が出来ます。

 

そのような感じで、仕事などは特に不安感や焦燥感は、身体や疲労と相関があります。なので、日頃から身体に関する事やメタ認知に関する習慣を持っておくことがとても大事だと思います。