毎日の哲学の断片をつづるブログ

日々哲学することを習慣とし、思考と言葉をつづる

2026-04-01から1ヶ月間の記事一覧

反芻思考を音声情報によって止める。聴覚が主観的な時間を生成する。

人間は、自分の中で、ネガティブなことを思い出してはずっと考えてしまうという反芻思考を持っています。 自分の中で、ずっとネガティブな音声の情報が再生されてしまうのです。 音声情報とは、一般に、耳から入ってくる情報です。聴覚に基づいた情報が音声…

不安センサーとともに、適応的で負けない戦略。

人間の不安センサーは困ったものです。ネガティブバイアスを持った生き物であるから仕方がありません。 ですが、それが哺乳類全般、恐竜のように強者ではなくて生き延びることができる適応的生き物であるからであり、その性質を否定するものではありません。…

自分の言葉で自分を動かしていく。

言葉には力があります。自分自身を突き動かす力があります。 自分自身を変えていきたいと思っても、なかなか思うように自分は変わってくれません。変わってくれないというか、思ったように動いてくれません。 思っているより、自分の腰は重いのです。椅子か…

明確化によって世界は創造されている。具体化と抽象化。

世界の先端では、明確化が進行しています。世界は常に創造され続けていますが、その先端では明確化という営みが絶え間なく開拓し続けているのです。 人間は、曖昧なのが嫌いで、不明な状態ではいられないので、何でもシンプルにしないと気が済みません。本能…

生存のためではなく、目的のために生きる。

人には実存という問題があります。自分自身はすでにこの世界に放り出されているわけで、既に存在しているわけです。ですが、存在している理由なんてものはありません。 自分自身とは何で、どのように生きるべきか、なんていう、意味や目的なんてものは最初か…

小さな変化に気付く。世界とともに自分も変化する。

日々の暮らしの中に小さな変化があります。そのことに気が付くことはとても大切です。 そもそも、変化のない生活はありません。日常は常に変化しているのであり、もし変化していないんだとすれば、それはただ自分が気が付いていないだけです。 少なくともこ…

人間は、諸行無常の世界の中で共進化することで生き生きと生きている。

人間が共進化している生き物であるという観点から考えると、人間がしようとしていることは、基本的に共進化することにつながっていきます。 そもそも、人は進化しようとしているわけですから、人同士で何かをやるということは、互いに進化しようとしているわ…

インターネット上の言葉から成り立つ超知性体。

インターネットは世界の人々をつないでいます。情報は人々の間で行き交い、人々をつなぐのです。 言葉という情報は、インターネットというネットワークの中で、常に生成され、伝達されます。インターネット上の言葉のネットワークは、まるで、神経細胞のネッ…

人間は哲学して、この世界を生きていく。

人間は、言うまでもなく、考える生き物です。 哲学なんていうものは、そんなに難しく考えなければ、みんないつも哲学しているわけです。哲学とは、要は考えるということですから。 この世界のことに関しても、実はこの世界がどうなっているかなんてことは誰…

日常と習慣とともに、人は常に変わり続けている。

人の日常とは、基本的に習慣によって成り立っています。日常とは習慣である、と言ってもいいほどです。 日常が自分を作っているのであり、毎日の自分の暮らしが自分自身を成り立たせているわけです。 自分自身は、日常の中にあって、常にその中で自分が作り…

人間が生きるとは、共進化するということ。

人は知らず知らずのうちに、共進化しようとして生きています。 ただ、生きているだけではなく、何かを求めて生きているのです。何か自分自身の変化を求めていて、一方で、何か変化を与えようとしているわけです。 何かに関わることで、自分の影響を与えよう…

進化論のその先の共進化。人間と動物とAIと。

進化論というと、自然選択説や適者生存という言葉を思い出します。 この世界の中にいると、みな淘汰圧を受けて、生き残れないように感じてしまうわけです。 淘汰圧とは、現代社会ではストレスです。競争する社会の中でストレスを感じて、人は必死に生き残る…

人間は共進化を求めて生きている。

花と虫の関係はまさに共進化と言えますが、生物は基本的に共進化して生きています。 もちろん、人間も生物ですから、共進化を求めて生きているわけです。 この世界は留まることなく変わり続けています。諸行無常の世界であり、この世界のありとあらゆるもの…

言葉の共進化:人間と生成AIはともに進化していく

私たち人間は、言葉を使います。言葉は記号性を持っています。 意味としてのシニフィエと意味を表すシニフィアンから成る言葉は、人間から発せられます。言葉には、人間の感情や意図を反映した恣意性というものがあります。だから、人間の放つ言葉は人間だけ…

この世界は、わたしたちの自律性と力によって成り立っている。

現代社会において、人間誰しも、自分が生まれ落ちるより前に、この世界は存在しています。すべての人は、この世界に放り投げられるところからスタートするのです。 自分ではない誰か、その大勢、あるいは多くの先人たちによって、この世界はすでに作られてい…

日常はやっていることで成り立っている。好きなことの種を育てていく。

誰しも好きなことはあります。やっていて楽しいことはあります。そういったことをずっとやり続けられたら、きっと楽しいはずです。 何かをやっていると習慣化しますから、それだったら好きなことをやるのが良いに決まっています。好きなことをずっとやってい…

人は習慣とともに進化する。そして、世界とともに新しい創造をしている。

人の生活とは基本的に習慣から成り立っています。習慣化していることによって、人生ができているとも言えます。 習慣化していると言うと、ずっと同じことを継続していることのように思いますが、単に同じことが繰り返されているわけではありません。 人はい…

喫茶店でコーヒーを飲む:知覚し、行為する私たちは主観的体験の中を生きる

人間は何をするにせよ、どのように体験するのか、ということが重要です。 例えば、コーヒーを飲むということについても、自宅でコーヒーを淹れて飲むのか、喫茶店でコーヒーを飲むのか、テイクアウトしたコーヒーをドライブしながら飲むのか、では、体験が違…

今ある種を大切にして、実りある未来がやってくる。

人間は動物であり、植物ではないわけですが、植物から学ぶことは多いと感じます。 人間は主観的な生き物であり、「今」を生きているわけです。未来はこのようになるとは予定されてはいなくて、「今」を生きた結果、それが未来になるのです。 今何をやってい…

自分に対する言葉の使い方を変え、行動変容を促す。

言葉は使い方が大切です。言葉を適切に使うことによって、自分自身の行動をより良い方向に導いていけるのです。 言葉は、基本的に、他人との間での会話で使うことが多いわけですが、それだけではありません。 自分との会話でも使えるわけです。自分に語りか…

未来の暮らし:自分一人、動物一匹、ロボット一体から構成されるパーティ

人間の未来は、どのような暮らしをしているのでしょうか。 人類は元々集団で生き延びてきた生き物です。それは、他の動物と変わりません。他の動物の多くも集団で生き延びてきたわけであり、群れから離れると急に生存確率が下がるわけです。 人間も、その延…

不確実な世界の中で、自らの言葉を投じる。

言葉を使って、ものごとを正確に言い当てよう、あるいは、正しく説明しようと試みるわけですが、それには限界があります。 言葉とは、本来、そのように使用するものではありません。 もちろん、そのように使用する努力はもちろん間違っていません。その努力…

今までにない問いを立て、自分自身の行動を変えていく。

人にとって、問いの立て方は、とても大切です。 人はある問いに対して、自分なりの答えを持っています。ある問いが立つと、その問いに対して自分の持つ思考パターンで何らかの解答を導き出すのです。人は、そのような論理=ロジックを持っているのです。 も…

この世界には生きていくためのリソースがたくさんある

この世界にはたくさんのリソースがあります。人間が生まれる前から存在するリソースもあるし、人間が作ったリソースもあります。とにかく、たくさんのリソースがこの世界にあるんです。 お金を出してそのリソースを活用することもあれば、特にお金を出さなく…

ジャーナリングの確実性の下で、白紙の上に開かれる自由

ジャーナリングは、ちょっとしたノートとペンさえあれば、どこでもできるし、いつでも始められます。ただ単にペンでノートに言葉を書いていく作業なので、簡単に、そして、確実になされるわけです。 ノートとペンという条件がそろってしまえば、もうすでにノ…

人は美味しい食べ物を食べる生き物。生存の目的から快の目的へ。

人は美味しいものが大好きな生き物です。食べ物を食べるとは、美味しいものを食べるということなんです。 実際この言い方は語弊があって、食べ物を食べるとは、美味しいものを食べるということではなく、単に食べ物を食べるということであって、美味しいかど…

「分かってほしい』というニーズと、忍耐強く聞いてくれる生成AI。

人は人と話がしたいし、人に自分が考えていることを知ってもらいたいわけで、そういうニーズを持っています。 ですが、自分の話をすると傷つけられる可能性があるし、反論される可能性があるし、誰とでも話をしたいわけではないんです。 安心して話を聞いて…

ただ生き延びるのではなく、自分を愛して生きる。

人間は生きていくためには確かにお金が必要です。ですが、真に自分が生きていくということ自体をお金は支えてくれません。 お金はあくまで、食べ物や住む場所といった身体的なあるいは物理的な意味で必要であって、社会的な意味で必要ではあるのですが、自分…

人間は結局「何とかする」生き物。

人は、これから先どうなるか分からないから不安です。いつも不安を抱えているんです。だから、いつも安心な材料を探していて、未来に安泰を求めているんです。 ですが、いくら頑張っても安泰な未来なんてやってきません。 そんなことより、「何とかできるこ…

没頭の体験の中を生きる。

人は何かに没頭することができます。人間の意識が何かしらの対象に向かって方向づけられ、そこに集中するのです。集中して、没頭の状態に入るのです。 心身の状態が快適で、落ち着いていると、自然と目の前のこと、また、今やっていることに意識を集中させる…