毎日のことでいつも頭は囚われて、そのストレスで疲れています。何もしなくても、頭の中にあるストレス源に無意識に集中して、疲れを感じています。
ですが、それをそのままにしておくと、慢性的なストレスと疲労の悪循環に陥ってしまいます。
人間には「行為」というものがあります。行為することで、そのような状態から抜け出せるのです。
何かを書くことも行為のうちです。ジャーナリングでもしているうちに、意識は行為していることに集中するのです。
音楽を聴くことも行為のうちです。本を読むこともそうです。何かを食べることも料理をすることもそうです。
人は目や耳や手を使って、色んなことを行為することができるのです。
何もしなくても、頭の中で何かをやっています。頭は何もしない状態なんてなくて、自動思考をやっています。ネガティブなことは簡単に湧いてきますから、容易にそれを掴んで、意識することとは関係なく、思考を続けてしまうのです。
思考を続けてしまうことは、それだけで頭を疲れさせます。
頭の中でただ思考しているだけと見せかけて、実は頭の中では活発に活動しています。
神経系は活発に活動して、過活動になっているのです。
ですから、何もしないということは実はないのです。
それよりも、何かをするのです。何かを行為するのです。
手作業は特に良くて、手だけではなく、目も使いますし、耳も使います。そして、頭も使うのです。
ストレスなことについて自動思考することで頭を疲れさせるくらいなら、手作業をすることに頭を使った方がいいのです。頭の使い方が違いますから、むしろ頭は楽になり、回復します。
行為することに集中していると、同時に、頭は解放されます。ストレスに囚われていた状態から、行為に集中することで脳は快適さを取り戻すのです。
人間には身体がありますから、頭に頼りきりになってはいけないのです。身体を積極的に使うのです。身体を様々な方法で使ってあげることで、頭を解放し、快適にするのです。
行為が自分を助けてくれます。一人でストレスいっぱいになる状態から、自分を救い出してくれるのです。その意味では、何でもいいのです。行為するという意味では、自分ができる行為ならなんだっていいんです。
自分の出来る簡単な行為が、自分を解放し、救い出してくれるのです。自分でもできる行為はきっとあります。いくつもあります。ただ、それらを自分に行為としてさせてあげればいいのです。
自分の身体を使って、行為するのです。