人の生活とは基本的に習慣から成り立っています。習慣化していることによって、人生ができているとも言えます。
習慣化していると言うと、ずっと同じことを継続していることのように思いますが、単に同じことが繰り返されているわけではありません。
人はいかに同じことを繰り返そうとも、全く同じようにはならないわけで、同じことを続けていても少しずつその内容は変化しているわけです。
同じことを継続しているつもりでも、やり続けることによって学習が進んで、上手くなって、以前よりも長く続けられるようになったり速く進められるようになったりして、少しずつ変化しているわけです。
変化してくると、同じだと思ってやっていたことが改善されて知らず知らずのうちに違うことをやっていたりするのです。
習慣化されていることは、その継続によって、自然と少しずつ変化していくのです。
そのようにして自分自身も少しずつ変わっていっているわけですが、変わっているのは自分だけではなく、自分に関わる周りも変わり続けています。
ですから、周りの影響によっても自分自身は変化を促されるわけです。
諸行無常の世界ですから、この世界にいるだけで、自然と自分も変化するのは当然です。
自分自身のやっていることが少しずつ変化して、考えることに変化が生まれたり、新しい考えが生まれたり、やった結果が新しくなったりするわけです。
同じことを習慣としてやっているようでも、その結果が変わっていくわけですから、結果として自分自身が進化しているわけです。
人はその意味で進化し続けることができます。
自分自身も進化するし、新しいものも生まれます。人はそのような進化と創造の世界を生きているのです。
未来は不確実で、どのように進化し、何が創造されるかなんて、常に分かりません。ですが、そのようなポテンシャルは常にあって、色んなポテンシャルに開かれています。
世界とともに自分自身も進化します。自分は世界の一部ですから、当然と言えば当然であり、進化の中にいて、常に新しい創造が世界の中で起こっているわけです。
自分ができることは少ないかもしれないし、ちょっとしたことしかできないかもしれません。
ですが、それでも、そのことをただ継続して習慣としてやっていくことで、それが自然と変化を生むわけです。
世界とともに変化し、それが進化の一部となります。そして、世界の一部として常に新しい何かを創造しているわけです。