毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

落ち着かない時は決断しない。時間をかけて、ジャーナリングをして、自分をよく知る。

やらないといけない事がたくさんある気がして、早く何かやる事を決めて、すぐにそれをやらないといけない。そういう風に思ってしまいます。

 

でも、そんな事はありません。急いで決める必要はありません。落ち着いていない時は、何も決めない。とても大事です。

 

心が落ち着かない時は、また、頭が落ち着かない時は、何かを考えようとしても良い考えにつながりません。そして、正しい判断が出来ません。結果、良い決断が出来ません。ですから、まずは落ち着く事です。

 

その為にも、今すぐ何かを決めようとするのではなくて、時間を置く事です。時間をかけて、明日にでも考えたらいいんです。今日考えたって、質の良い考えなんて浮かびません。少なくとも、1日寝かせるんです。1日寝かせて明日考えたらいいんです。明後日でもいいかもしれません。それくらい、時間をかけるんです。

 

そして、ただ頭の中で考えを巡らしていても、より良い判断や決断の為の思考にまでは至りません。何か文字に書き起こすんです。ジャーナリングをするんです。文字にして、文章を書き続けていると、自然と、考えるべき事が明確になります。そして、考えもシャープになります。もちろん、この作業にも時間を十分かけるんです。十分時間をかけてジャーナリングをして、そして、考えを整理するんです。これによって、かなり決断しやすくなります。

 

そのようにして、結局、何をしようとしているかと言うと、自分を知るという事です。理解しようとしているという事です。客観的に自分を理解する事で、物事を判断しやすくなるという事です。

 

自分に対する客観視や自己理解はとても大事です。基本です。そのようにして、自分をよく知っていなければ、より良い決断なんてできません。落ち着いていない時は、間違いなく、良い判断なんかできません。

 

きっと、頭や心が落ち着いていないわけですから、それは疲れが込んでいたり、精神が疲弊していたりしているんです。ストレスでいっぱいだったりするんです。ですから、実際はもっと休むべきだし、自分を解放してあげるべきです。

 

十分に自分を休ませてあげる事で、はじめて、何かをしっかり正しく考える事が出来るわけです。

 

そういうわけで、落ち着かない時というのは無理して決断しない。まずは、時間をしっかりかける。明日でも明後日でも良いんです。そして、また時間をかけてジャーナリングをするんです。きっと、考えが明確になります。

 

つまりそれは、自分をよく知るという事が大切という事です。自分に対する客観視や自己理解が大切という事です。

 

そのような取り組みによって、自ずと良い決断ができるようになります。