毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

ディストラクトを無くすことで、自ずとやりたい事に集中する。

人はやりたい事に集中したいわけですが、なかなか集中できないわけです。コミットできないわけです。それは何故か。

 

それは、いつも何かにディストラクトされているからです。

 

頭の中、もしくは、心が、何かディストラクトされていて、いつも散漫で、やりたい事、やるべき事に集中できないわけです。

 

ですから、いかに、ディストラクトされている状態を無くすか。そういう事が大事です。

 

仏教で言う、煩悩にも似ています。いつも人は何かを煩い悩んでいます。何かに囚われて、ずっとその事を考え、その考えもある意味無為に展開して、そして、何か考えがまとまるでもなく、ただ煩い悩む。無駄な時間です。そして、頭は疲弊してしまいます。精神も乱れ、疲れ果ててしまいます。その結果、何にも手が付かないわけです。

 

まさに、ディストラクトされている状態です。囚われなくてもいい事に囚われて、ずっと頭は乱されているわけです。気分が良くないわけで、ネガティブな感情で、精神もまいってしまっているわけです。

 

こんな状態では、何をやるにも、パフォーマンスなんて上がりません。

 

ですから、いかに、このディストラクトされた状態を無くすか。とても大事な事です。

 

身体が疲れているかもしれません。

 

睡眠不足かもしれません。しっかり眠れていないから、その結果ディストラクトしているのかもしれません。

 

不安や恐れを、心の内に抱いているのかもしれません。自分で意識的に気付いていないですが、無意識下で、不安や恐れを感じているかもしれません。

 

それが心を縛っていて、頭を悩ませていて、そして、ディストラクトされてしまっているのかもしれません。

 

ですから、自分の無意識下の不安や恐れを、ちゃんと認識して、そして、理解する事です。自分が何に不安や恐れを抱いているかを。

 

それらが整理されてくると、自ずと不安や恐れは軽減し、ディストラクトされた状態が無くなるかもしれません。

 

睡眠不足も、ちゃんと対処すれば、自然とディストラクトが改善されるかもしれません。

 

自分がやりたい事は、ディストラクトされた状態を無くすことによって、自然で現れてきます。強く意識しなくても、知らず知らずのうちに浮上してきます。やりたい事というのはそういうものです。強い根拠はありません。ただ、何となくやりたいんです。

 

そういう事は、ディストラクトされた状態が解放されれば、自然と出てきます。

 

ですから、まずは、自分がディストラクトされている事を無くすことです。そうする事で、自ずとやりたい事に集中できます。