ストレスを感じない人はいません。人はストレスを感じる事で生きています。
ストレスが無いのは心地良いですが、あまりに無さ過ぎると、それはそれで生きていけなくなります。人はストレスを感じ、そして、そのストレスをどのように解消するか。実際、ストレスを解消できれば、喜びを感じられるし、前に進んでいけます。
脳がストレスを感じるようになっています。脳がストレスを感じ、そして、そのストレスをどのように解消するか。これは人間にとって大きな問題です。いかに、問題を解決するかですが、ストレスは問題の原因に関係しています。
ストレスがあまりに無さ過ぎると、どう生きていいか分からなくなるのが人間ですが、もちろん、ストレスがあまりにあり過ぎるのも問題です。
ストレスがあり過ぎると、また、ストレスが高過ぎると、そのストレスを解消するのが難しくなりますから、結果、ストレスが解消されなければそれは苦しみになります。
ですから、ストレスがあり過ぎるのも良くないわけです。
だから、低すぎない、でも、高過ぎもしないストレスを感じながら、そのストレスを上手くハンドルして、上手く解決する。とても大事です。いずれにしても、ストレスはちゃんと解決されることが大事なわけです。
ストレスを解決すると、喜びを感じるとともに、自分自身に変化が生まれます。ある種の成長と言っても良いかもしれません。
日々、ストレスを感じて、そのストレスを解決して解消する。これを、毎日の日常にしていく事によって、日々成長し、成長を感じ、そしてそれを力にして生きていけるという事です。
また、ストレスには種類があります。ストレスは、きわめて多様です。そして、たくさんあります。それらをいっぺんに解決することなどできません。ストレスとはそんなに単純ではないのです。
ですが、たくさんのストレスをすぐに全部解決する必要はありません。そもそも、現実問題として、ストレスはなかなか完全には無くなりません。
なので、ストレスは1つずつ解決したらいいんです。解決出来そうなストレスに手を付けたらいいんです。そして、そのストレスを解決したなら、それはきっと喜びにつながります。
ストレスの解消に、ストレスの大きさは関係ないんです。
ですから、ストレスはそのような範囲のものだと理解した上で、日々多様なストレスのうちの幾つか、場合によっては、ひとつをただ解消したらいいんです。それを日々続けていく事によって、生きていく力に変えるんです。