人は放っておくと、悪い事ばかり考えてしまいます。人間の性質ですからしょうがありません。ですが、それでは、どんどんネガティブになって疲弊してしまいます。ストレスでいっぱいになり、疲れがたまって、鬱っぽくなります。
ですから、日々の良かった事についていつも知るようにする事が大切です。
その為には、毎日気が付いたら昨日の良かった事について思い出すことが大切です。きっと忘れています。
いつも起こっている、小さな良かった事をきちんと振り返る、そういう習慣はとても大切です。
毎日、前日の事について振り返ってみる、または、1日の終わりに、今日1日の良かった事について振り返ってみる。そういう習慣です。
こういった事を、意識的にやっていかないと、人間、良かった事を全然振り返りません。自然とそういう事はやりません。
だから、意識的に、習慣にする事が大切です。習慣化すれば、そのような振り返りが日常になります。日常化する事がとても大事なわけです。
習慣は、生活の土台、または、人生の土台ですから、土台として、良かった事の振り返りの習慣を定着させていく。そうする事で、いつも自分に起こっている良かった事を認識する事が出来て、その結果、幸せでいられる。そういう事です。
もちろん、幸せなだけではありません。良かった事をいつも認識していられるなら、きっと元気です。鬱からは遠ざかり、いつも元気を維持できます。
良かった事について考えていると、きっとセロトニンもたくさん分泌されて、元気でいられるはずです。
何もしなければ、いつもネガティブで、いつも鬱っぽくなって、元気なんか出ません。元気のない日常になってしまいます。
そうではなく、いつも良かった事を振り返ってそういった事を認識していると、日常的に元気でいられるという事です。
些細な事をかまいません。良かった事、嬉しかった事、楽しかった事、面白かった事、そういった事はたくさんあります。ちょっとした事かもしれませんが、たくさん毎日の中に散りばめられています。
そういった事をちゃんといつも認識する。そういう事が幸せでいられるコツだし、元気でいられるコツでもあります。
習慣になっていなければ、確かにそういう事をするのは面倒な事です。ですが、習慣化してしまえば、面倒でも何でもありません。いつもの事ですから。
そして、その習慣を土台とする事で、いつも良かった事を認識していられて、幸せでいられます。そして、元気でいられます。