毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

仕事は必要だからやるのであって、それよりも娯楽。

人間にとって娯楽は必要なんでしょうか。娯楽よりも、まずは仕事をしないといけないのではないでしょうか。

 

普通、このように思ってしまいます。基本的には、仕事をして、それで暮らしを立てて、その上で、空いた時間を娯楽に当てる。

 

確かにそのような現実はあります。仕事をしない事には生活は成り立たないし、暮らしが安定しないと娯楽も何も無いわけです。

 

ですが、人間という生き物について考えてみると、そもそも、人間は娯楽が大好きな生き物ではないだろうか。そう思うわけです。

 

仕事をする理由は、必要だからするわけであって、娯楽は必要なくてもやるわけです。必要なくてもやるという事は、まさに自然な行為であるわけです。

 

いずれにしても、現代社会においては、仕事をして生きていくわけですから、それはそれとして、娯楽について考えてみると、人間はまずは娯楽が大事なわけです。

 

いちいち大事と言わなくても、娯楽をしたいわけです。

 

ですから、むしろ、人間にとってのメインは娯楽で、必要な事として仕事をするという事です。

 

例えば、エンターテインメントは人間にとっては娯楽なわけで、映画も、テレビも、音楽も、ドラマも、何でも、そういったものは特に苦労することなく楽しみたいわけです。

 

そういった事が、人間にとってのメインです。

 

友人と食事に行く事も、飲みに行く事も、恋愛する事も、SEXする事も、必要だからするのではなく、楽しみたいからするわけです。要は、娯楽です。

 

趣味も、遊びも、スポーツも、みんな必要だからではなく、娯楽としてやるわけです。

 

ですから、人間にとってのメインは娯楽、必要な事としてやるのが仕事です。

 

例えば、プライベートとパブリックがありますが、プライベートは自分にとっての内側で、パブリックは公であって、自分の内側ではなく、外向けです。

 

娯楽と仕事は、プライベートとパブリックに相当する関係です。

 

公としての仕事、外向けの仕事、社会の中での仕事です。

 

そして、自分の内側としての娯楽であり、安心できる場所としての娯楽であり、自由な場所としての娯楽であり、恋愛するような秘められた場所としての娯楽なわけです。

 

人間にとって、娯楽がメインであり、コアであり、自然な事です。そして、仕事は必要な事であり、生活の為であり、社会の為であり、自然な自分としては不自然な行為なわけです。

 

だから、娯楽は楽しんだらいいんです。むしろ娯楽はあった方が良いんです。身体にとってもきっといいし、精神にとってもきっといいわけです。むしろ娯楽がないと、要はコアが無くなってしまうわけで、生きた心地がしなくなるわけです。