習慣は、人の生活そのものと言えます。習慣が生活を形作っていると言えます。ですから、自分の生活を維持しておこうと思うなら、日々やっている習慣を続けていったらいいという事です。
習慣には、良いものもあれば悪いものもあって、むしろ、良いとか悪いとか習慣には関係なくて、ただ生活を形作っているものが習慣ですから、言い方を変えれば、ただその習慣を続けていれば、良い意味でも変わりませんし、悪い意味でも変わりません。
生活を良くしていきたいと思うなら、今の習慣を変えなければなりません。より良い方向に変えなければなりません。
ですから、基本的には、習慣を少しずつ改善していく事が望ましいわけです。
今続けている習慣が良い感じだとして、その習慣をさらに改善するんです。でも、大きく改善する必要はありません。小さく改善するんです。
その意味で、継続している習慣を、常に改善するんです。少しでいいから、習慣の改善を続けていくんです。
単に、今行っている習慣の生産性とか効率性とか、そういったものを改善するという事を言いたいわけではありません。
習慣の内容を少し変えたらいいし、今の習慣に新しい事を加えればいいんです。何か新しい要素を付加するんです。それによって、習慣を改善していくんです。
生活を支えている習慣はきっとたくさんありますから、生活を形作っている様々な習慣をそれぞれ少しずつ色んなベクトルに改善していけば、知らず知らずのうちに、大きく変化していると思います。
たまに自分の習慣について振り返ってみると、色んな習慣が改善されている事に気付きます。
結局、そのようにして、生活を形作っている習慣を改善して、自分自身を進化させていくんです。小さく改善していく事で自然に進化していくんです。
人は基本的に進化する生き物です。進化しない人は基本的にいません。人はみんな進化するんです。
人も生き物であれば、習慣も生き物です。習慣という生き物は、常に進化します。
ですから、その意味でも、自分が日々行っている色んな習慣を、各々工夫して、少しの改善を続けていくんです。
新しい事を加える事も習慣の改善かもしれませんし、新しい事を始める事自体も習慣の改善と言えるかもしれません。何らかの習慣を止める事も習慣の改善に含まれるかもしれません。
そのような習慣の改善の継続が、自分自身を進化させていくんです。人間は進化する生き物ですから、生活の基盤である習慣を、常に継続的に改善するんです。そして、進化するんです。