人はとにかく、雑念が多いのである。そういう生き物です。煩悩とも言い換えても良いかもしれません。とにかく、頭の中が色んな言葉の断片にまみれやすいんです。
思考があっちこっち行っている中で、何かを考えようとするのはとても難しい事です。また、あまり意味を為さない事です。そのような、頭の忙しい中で何かを考えても、その思考はあまり役に立たず、まともに頭は回らず、そして、良い考えにはつながりません。
ですから、何かちゃんとした事を考えようと思ったら、まずは頭を静かにする事が大切です。
頭を静かにするというのは、心を落ち着かせるという事です。心を穏やかにするという事です。
深呼吸でもして、呼吸を整える事、そして、ゆっくりとした呼吸で居る事が大事です。
リラックスした状態でなければ、まともに思考になんかなりません。
何かを考えたいのかもしれませんが、頭の中がうるさい時は、むしろ何か考えを進めようとしない事です。まずは、頭をストップさせる事です。ストップさせて、考える準備をする事です。
それが、リラックスであり、心を落ち着かせるという事です。心が落ち着いたなら、それからゆっくり何かを考え始める事が出来ません。そして、何か有意義な考えが進むというものです。
もし、大半の時間が頭が落ち着かず、ずっと思考の断片にまみれているという事だったら、まずは考えようとしない事です。落ち着かない頭をどうにかするという事を考えるべきです。
そう言う場合は、心を落ち着かせるという事も有効ですが、身体を落ち着かせることも役に立つかもしれません。
身体の調子がいまいちだったり、身体が過剰に疲弊していたりするようだったら、その状態で考えるのも、そんなに意味を為しません。
身体と心はもちろんつながっていますから、身体にアプローチする事は有効です。身体の状態をよく見て、身体のどこが調子が悪いか、よく知る事です。
目が疲れているかもしれませんし、肩や首が痛いのかもしれません。頭痛や腹痛もあるかもしれません。内臓が疲れているかもしれません。身体は、色んな箇所が疲れている可能性があります。
そのような状態では、頭の状態を良い状態に持っていくのは難しく、とりあえずは、今は何かを考えても役に立たない。そういう事です。
ですから、何か考えたくても、雑念が多いという場合には、心や身体を整える。落ち着かせる。そして、それらが落ち着いてきたら、はじめて何かを考え始める事が出来ます。それまでは、とりあえず、何も考えようとしない事です。役に立ちませんから。