毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

朝から心が落ち着かない。身体にアプローチして心に余裕を作る。

朝から、なかなか心が落ち着かない時ってあると思います。心の余裕が持てない、そんな感じでしょうか。実際は、もう少しゆっくり過ごせるはずなのに、心がなかなか落ち着いてくれない。そういうのって困りますよね。

 

心の余裕に持たせるには、身体にアプローチする事が大切です。心の状態は、身体の状態を反映します。もちろん心の状態は、頭の中で考えている事も反映するので、ネガティブな思考は心が落ち着かない原因になります。そして、この頭の中で考えている状態も、身体の状態を反映します。

 

基本として効果があるのは、深呼吸です。呼吸を深くする事によって、またゆっくりする事によって、能動的に心を落ち着かせることが出来ます。浅い呼吸は、基本的に心が落ち着きません。なので、意識的に、深呼吸を深くゆっくりと時間をかけて行う事で、心を落ち着かせて心の余裕を作る事が出来ます。

 

また、太陽を浴びる事も効果があります。リビングのカーテンを開けて、太陽の光を浴びながら外の景色でも見て過ごす事が良いと思います。しばらくその状態で外を眺めていると、気が付いたら心が落ち着いています。光を浴びる事によってセロトニンが身体に生成されるので、それによって心が晴れてくる感じがあります。

 

また、水を飲む事も良いです。水を飲んで身体を潤して、そして、ひと息つく事です。この動作全体が、身体を動かす事も合わせて、心が落ち着きます。慌てず、コップに水を少し注いでゆっくり飲んでみるのはとても良いです。

 

セロトニンに関連して、家の中を歩行するというのもあります。一定時間歩いていると、そのリズム運動から身体の状態が上がってきます。身体の状態が上がってくると、それが心の余裕につながります。

 

心の状態が落ち着いて、心に余裕が生まれてくると、頭の中で巡っていたネガティブな思考も客観的な視点を持つ事によって、コントロールできます。心の余裕がないと、頭のネガティブな思考でつらくなったりします。なので、その意味でも、身体の状態を整えて、心に余裕を作って、そして、自分の頭の中の思考を客観視する。その事によって、心が落ち着いてきます。

 

また、心に余裕が出てくると、感情や感覚も多様に広がります。外の景色も美しく感じられるし、良い匂いで気持ち良くなります。感覚や感情のポジティブな変化は、心の状態、頭の中の状態にも、より良く反映されます。

 

朝、心が落ち着かない時は、心の余裕を作るという意味で、身体にアプローチすることが大切です。深呼吸、太陽の光、水、歩行は、それを助けます。また、頭の中の思考を、余裕をもって客観視できるし、感情や感覚もより良く働きます。