毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

今考えている事は役に立たない。休んで心を落ち着かせる。

考えがまとまらない時ってあると思います。それってたぶん、考えない方が良い時なんだと思います。

 

何か考えようとして、考えても、考えても、良い感じに考えられない。頭が回らない。きっとそういう時というのは、頭が疲れていて、もしくは、頭が散漫になっていて、何かを考えるには適した頭の状態ではないという事です。

 

それは、頭の状態だけではないかもしれません。身体が疲れているのかもしれません。身体が疲れていると、それは頭の疲れにもつながります。だから、そのような時は、頭を使ってもしょうがない時であり、休んだ方が良い時だと思います。

 

とは言え、考えを止めたくても、ただ無駄に、頭が回り続けるという事もあると思います。困った事態です。今考えてもしょうがないってわかっているのに、頭が散漫なせいか、勝手に考えが頭の中を展開して、でも、結局そんな良い考えにつながらない。だったら最初から考えなければいい。なのに、勝手に頭は回ってしまう。とても残念な状態です。

 

そして、仮にそんな頭の状態で何かを考えたとしても、ほんとにその考えが役に立たない事が多いわけです。だから、その考えは採用しない方が良いわけです。残念なことに。頭がフルに回らない状態で出てきたアイデアは、ほんとに役に立ちません。そのアイデアは、きっと月並みなものだし、以前に一度は考えた事のあるような大したことのない事です。

 

そんな時は、出来るだけ、心を静かにする事です。心を落ち着かせる事です。きっと、今日は1日、ずっと落ち着いていないんだと思います。頭が休まず、リラックスせず、ずっと回り続けているんだと思います。

 

そんな事ではまともに頭を働かせることはできません。頭の無駄な回転は、本当に頭を疲弊させるし、心も落ち着かないし、冷静さは失われたままだし、考える事もあてになりません。どのように考えたって、何かを考えるのに適した時ではありません。

 

少なくとも理解すべき事は、今考える事は役に立たないという事です。今考えて得られたアイデアは、採用しない方が良いという事です。だから、今考えている事の全てを断念する。そのくらいの心持ちで、今を諦めるという事です。

 

何も、考えるのは今である必要はありません。明日でもいいんです。明後日でもいいんです。とにかく今は休んで、リラックスして、心を落ち着かせる事です。考えるべき事はいずれ自然とやってきます。そして、その時現れたアイデアをただ採用したらいいんです。