毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

アプリシエイション=感謝の念でドリブンする。

アプリシエイション=感謝の気持ちを自分の力にする。何かをするときのモチベーションにする。そういう事が大切だと思います。

 

人が何かをやる時、色んな感情に基づいてそれをやろうとします。楽しくてやる事もあれば、不安だからやる事もあれば、必要だと感じるからやる事もあるわけです。

 

時には、やりたくないけど、自分の意志に反してやる事もあるわけです。そんな時は、後できっと後悔するわけです。

 

出来れば、何かをやる時は、ネガティブな感情でやるのではなく、ポジティブな感情でやりたいわけです。ポジティブな感情を力にして、その力で自分をドリブンしたいんです。

 

ポジティブな感情の中で、アプリシエイション=感謝の気持ちがあります。自分という一人の人間を超えた、広く深い感謝の気持ち。自分の存在を支えてくれる大きなもの、大きな世界に対して、感謝するような気持ちです。

 

自分から離れて、自分を客観視して、自分が自分以外の人たちや人類のおかげで存在しているという理(ことわり)を理解し、偉大な力に感謝する。そういう感謝の念です。

 

きっとそのような気持ちは、静かなものであり、ゆっくりとしたものであり、底の方で流れる川のようなものであり、優しくも力強いものだと思います。

 

欲を満たすようなものでもなければ、得をするような事でもなければ、焦りや不安に基づいているようなものでもないわけです。

 

もっと安定していて、静かで、何か満ち足りているようなものです。

 

自分を超えたような力であり、それはきっと偉大な力であり、自分を無理に動かそうとするような力ではないわけです。

 

ゆっくりと時間をかけて、でも、安心してそれに取り組むんです。

 

大きな気持ちで、無理せず、安心して、静かな力で、自分をモチベートするんです。そんなに気負わなくてもいいんです。自分より大きな力に任せるように、モチベートされるんです。

 

自分を超えた力を借りるようにしてそれに取り組み、それをやるんです。

 

そのような意味で、アプリシエイションという感謝の念を抱き、そして、身につけ、その気持ちを持って、何かをやるんです。

 

確かに、それには、感謝の気持ちを体験して体得しなければなりません。自分の知らない感情は、自分のものにはなりません。だから、アプリシエイション=感謝する気持ちを日々感じ、体験し、身につけるんです。

 

感謝の念を体得する事で、それを自分のポジティブな力として、その力で自分をドリブンするんです。そのようにして、何かをやるんです。