毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

自分はどのような感情の状態を望んでいるのか。

一体自分は何を望んでいるのか。自分が望んでいる事を自分に問う事は重要な事だとは思います。ですが、案外それを漠然と考えていても分かりません。もう少し進んで、具体的に考えてみる事が大事だと思います。

 

自分が望んでいる事、自分が求めている事、自分がやりたい事、問いは色々とありますが、結局はそれらの事で、自分はどのように感じるのか、自分の心はどのような状態になるのか、実は、その事を考える事も重要なように思います。

 

言うまでもないですが、基本的には、ポジティブな感情である事が重要だと思います。ネガティブな感情を望む人などいません。

 

ポジティブな感情は、主観的なウェルビーイングの5つの要素の1つと言われています。それは確かに人は望んでいます。

 

また、ポジティブな感情にも色んな種類があります。それをひとつひとつ検証してみるのも良いと思います。

 

例えば、何かをしていて嬉しいと感じる事は、間違いなくポジティブな感情であって、それをすると嬉しく感じられるなら、それは望んでいる感情の状態と言えるように思います。

 

人に感謝される事は、当然人は求めていると言えるわけで、そのような感情の状態も望んでいると言えます。

 

心地良さとか、快適さとか、何かスッキリする事は人は求めている事と言えます。その意味では、スッキリ心地良い事をする事は望んでいる事になり得ます。

 

また、達成感は、ほとんどの人は好きな感情であって、望んでいる感情の状態と言えます。それをする事で達成感が得られるなら、それはやりたい事とも言えるかもしれません。

 

仕事の場面では、目標の達成という事はよくある事で、仕事においては、達成感という感情の状態になるように仕事をするのは良いように思います。

 

主観的なウェルビーイングの5つの要素に、達成というものがありますが、その意味でも、達成感は人を幸せにするわけです。これは、ポジティブな感情とも関係していて、その事をやる事で達成につながるのであれば、やはりそれは自分が望んでいる事で、そして、自分が望んでいる感情の状態と言えそうです。

 

幾つか例を出してみましたが、きっと、ポジティブな感情の状態はこれだけではありません。まだまだあります。

 

このように考えていく事によって、漠然と、自分は何を望んでいるのか、ではなく、自分はどのような感情の状態を望んでいるのか、そのような問いを自分にする事がまず重要だと思います。

 

それが分かってくると、あらためて、自分が何を望んでいるのか、自分が何を求めているのか、分かってくるように思います。