毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

「集中する」為には心が落ち着いている事が大事。呼吸、歩行、太陽光、コーヒーの習慣。

何に取り組むにも、集中する事は大事なわけですが、その為には、心が落ち着いている事が重要です。心が落ち着いていないと、目の前の事に集中できません。

 

何かに手を付けるという「行為」に集中する事もそうですが、その前に、何かに取り組むときの「思考」に集中出来なければ、そもそも手を付けられません。習慣として身体に身についた事であれば思考は必要ないかもしれませんが、それは思考を集中出来なくても出来る事であって、何か新しい事に取り組むときは思考を集中させなければいけません。その為にははやり、心が落ち着いている事が重要です。

 

心を落ち着かせるという事で、実践的にできる事があると、それは凄く役に立ちます。例えば、身体が習慣として身につけた事を活用して、心を落ち着かせるというのがやり方としては凄く良いと思います。身体が身につけた習慣は特に意識を強く向けなくても無意識にできる事なので、その習慣を行う事で自然と心に連動して、心が落ち着くような事だと、それはとても有効です。

 

呼吸は、心の落ち着きとかなり連動しています。息を吐いたり吸ったりする事をゆっくりしばらく繰り返す事で、自然と心は落ち着きます。目をつぶって瞑想のように自分に向き合って取り組むと、呼吸を5、6回繰り返すだけである程度心が落ち着きます。このような神経生理学的な作用が身体と心で連動しているものはとても有効です。

 

歩行も有効です。外で歩き回る事も良いですが、そうでなくても、家の中で歩き回る事は出来ます。そして、歩き回っていると気が付いたら心が落ち着きます。心が落ち着かないからとりあえず歩いてみる。そういう感じで歩行を適当な時間行ってみるのが良いと思います。歩行は適度なリズム運動なので、そのリズムカルな動きは身体から心に連動します。

 

そういう意味では、太陽の光を浴びるのも有効です。歩行と同じで、セロトニンが身体の中で生産されますから、その効果によって心が穏やかになります。

 

私の場合は、コーヒーを飲むのも心の落ち着きにつながります。コーヒーを淹れたり、淹れたコーヒーを飲んだりしているうちに、心は静かになります。実際、何か書き物をするときもコーヒーを横に置いて行っています。コーヒーを飲んで穏やかに過ごす事が習慣になっているので、しばらくすると自然と心が落ち着きます。こういった習慣を持っているととても良いです。

 

そういうわけで、「集中する」という事は大切だと思うわけですが、その為には心が落ち着いている事が不可欠です。身体は心と連動していますので、そのような行為として、呼吸や歩行や太陽光、また、自分の心が落ち着く習慣としてコーヒー、など凄く役に立つと思います。何かに集中するのは、心が落ち着いてからです。