毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

何か落ち着かなくなってきたとき。水、深呼吸、姿勢、歩行、目。

何か落ち着かなくなったらやる事。

 

それは、水を飲む事。コップ一杯程度の水だったら、いくら飲んでも悪い事はありません。身体にとっては良い事しかありません。また、コップの水を一杯飲む事で、ひと息つく事が出来ます。いったん、水を飲むためにコップに水を注いだり、場所を移動したりして、気持ちの切り替えが起こったりします。なので、何か落ち着かなくなった時は、とりあえず水を飲むのが良いと思います。

 

そして、深呼吸をするというのも定番です。吸って吐いての繰り返しを、ゆっくりと、1回2回とやっていくと、少しずつ心が落ち着いてきます。深く酸素を肺に入れて、十分な酸素を取り入れる事で、酸素不足の状態も改善されます。また、脳も呼吸によって少し動く事で脳内の調子も改善します。自律神経の失調のような状態も改善されます。深呼吸を行う事はいつでもどこでも簡単に出来て、すごく便利です。

 

姿勢を整えるのも良いです。座っているなら、膝をくっつけて背筋をピンと伸ばしてあげると心身が落ち着きます。何か落ち着かなかった原因が、姿勢が悪いせいだったかもしれません。姿勢が悪い状態が長く継続すると、身体の血行も悪くなって疲れがたまってきます。なので、いつだって姿勢を整える事は良い事です。

 

歩いてみるのも、良い方法です。家の中であっても、歩き回るというのはとても良い考えです。歩行は全身運動でもあるし、身体を動かすという意味で、元気にもなります。また、歩行には一定のリズムがあって、セロトニンの分泌にもつながり、心の落ち着きにつながります。何もたくさん歩く必要はありません。何か落ち着かないなと思ったら、ちょっとその辺りを歩いてみる。とても良いと思います。

 

目を閉じる。これも案外有効です。目を閉じると、自分に入ってくる情報が圧倒的に減りますから、自分の注意がどうしたって自分に向きます。しばらく目をつぶっていると、自然を心が静かになってきます。瞑想みたいになってきて、自然と呼吸も整える意識になってきます。そして、なお心が落ち着いてきます。カチカチして疲れていた目も休まります。ちょっとした休憩時間です。目の疲れは落ち着かない状態につながりやすいですし、言い方を変えれば、目を休める事は心地良い癒しになります。なので、目を閉じるのは、落ち着くのにはとても良いです。

 

そういうわけで、落ちつかなくなってくる時ってよくあると思います。そんなときは、水を飲む、深呼吸する、姿勢を整える、歩く、目を閉じる。どれも凄く簡単で、凄く有効だと思います。ぜひ試してみてください。