毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

心が乱れたときに心を整える方法。深呼吸、水、歩く。

1日過ごしていると、ふとしたことに心を乱されて落ち着かなくなる時ってあると思います。時には、パニックみたいに混乱する事もあります。でも、問題なのは、心が乱された後にそれが大問題だと思って、さらに自ら心を乱して、心身が疲れてしまう事です。また、さらに良くない行動を取ったりします。

 

なので、そうならない為にも、そういう時は、その場ですぐに心を整えるのがと良いと思います。案外、その場でのちょっとした事で心を整えると、問題だと感じた事がそうでもない事と感じられ、もしくは、そうでもない事に気付いて、その後落ち着いて過ごす事が出来るようになります。

 

例えば、よく言われるのが、深呼吸です。とにもかくにも、焦って心が乱れたら、息をゆっくりと深く吸って、そして、ゆっくりと吐く。それを数回繰り返すだけで、随分落ち着きます。冷静になる時間が作れたら、その時間にゆっくりと考える事が出来ます。そして、何故あんなに慌てていたんだろうという事に気付きます。

 

そして、水を飲む事です。水を飲むという行為は、ひと息つく時間になります。その与えられた時間に、人は落ち着きを取り戻す事が出来ます。水を飲むには、コップが必要だったり、またペットボトルの水を飲む場合にも、ペットボトルのキャップを開けたりする必要があります。そのような幾つかの動作が、冷静になる時間を与えてくれます。水を飲むひと息は、冷静になる時間です。また、水は基本的にいくら飲んでも身体には害がなく、むしろ良い事がほとんどなので、凄く都合が良いです。

 

あと、心を落ち着かせるには、動き回る、歩き回るというのが良かったりします。心と身体は言うまでもなく連動していますから、身体を調整すれば心に作用します。また、歩くという行為は、人間の習慣になっていて、最も考えずに出来る行為です。また、慌てていても出来る行為です。なので、身体を習慣のように無意識にできる行為という意味で、歩くという事をすると、それで心に影響して落ち着いてきます。また、歩き回っている間に、冷静になる時間が作れるので、その事によっても心の乱れが収まります。

 

人間は困った生き物で、すぐに何かあるとパニック状態になります。そして、パニック状態になっても大して良い行動にはつながりません。なので、そのような心の乱れが起こった時は、すぐその場で出来る事として、深呼吸をする、水を飲む、歩き回る、という事をすると心の落ち着きにつながります。冷静になれれば、ゆっくりと考える事が出来て、より良い行動につながります。人間は身体で出来ているので、出来るだけ身体で対処するようにするのが良いと思います。