毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

脳疲労の時は頭を休ませる。想いを馳せる。

仕事や日々の事、人間関係、気が付いたら、頭が疲れていて、上手く思考が働かない時ってないでしょうか。脳が疲労してしまって、色んな事を深く考えられない…。そんな時は、頭を休ませる事も大事だと思います。

 

いつも、同じような事を考えていたら、いくら考えないといけない事だとしても、頭はパンクしてしまって、まともに考えられなくなります。長い目で、頭や脳を使ってちゃんと考えるべき事を考えていく為にも、頭を休ませてあげる事が大事だと思います。

 

ですが、どうやって、頭を休ませるのか。これが案外難しいと思います。考えようとしなくても、頭の中にある事が勝手に展開したり、勝手に湧いてきたりして、思考を止めるのがとても難しいです。

 

そこで、良い方法が、「想いを馳せる」事だと思います。自分の頭の中にある、仕事や日常の事とは関係のない、自分の好きな事、好きだった事に思いを巡らせる事です。そして、その自分の想いを深めたり、感じたり、広げたりする事です。子供の頃の親しんだ事とか、お気に入りの漫画とか映画とか小説とか、心地良い何かがきっとあると思います。

 

「想いを馳せる」とは、調べてみると、「遠方の人や物事に思いめぐらせる」という意味のようです。身近な事ではなく、遠くの人や事、また、最近の事ではなくて、遠い過去の事、そのような事に想いを走らせ、巡らせるという事です。その対象は、遠くて、とても広くて、「馳せる」わけですから、走り回れる程度の広い無限なスペースを頭の中で思い巡らせるというような事です。

 

私は、例えば、宮崎駿のアニメは大好きですが、「風の谷のナウシカ」とか「天空の城ラピュタ」とか、「もののけ姫」とか、「となりのトトロ」とかもそうですが、宮崎駿が作ったアニメや宮崎駿が考えていたであろうことを考えると、それだけに楽しかったり、落ち着いたり、心地良かったりします。宮崎駿のアニメに対しては、自分の中で色んな想いがありますから、それを思い出して、思い巡らせるだけで、心地良い時間になります。

 

宮崎駿のアニメとはいえ、それそのものだけではなく、それらに対して自分の中にたくさんの想いや考えがたくさんがありますから、それを頭の中で巡らせるだけでも、そのスペースは無限に広く、どんどん広がります。そういう事に頭を使って思考する事は苦しい事ではないし、脳に負荷がかかる事でもないです。むしろ、気分も良く心地良い感じですから、ずっと想いを馳せ続けられます。

 

こういう事は、きっと頭を休ませる事が出来ると思います。日常は忙しく囚われがちですが、それらから離れて、自分の馴染みのある好きな事、好きな想いに、思い出でも空想でも、思いっきり想いに馳せるのが良いと思います。きっと、頭は休まります。