毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

疲れている頭を休める方法を振り返る。テレビ視聴・YouTube視聴・音楽

最近、思考のし過ぎで頭が、というか脳が凄く疲れたという事があって、一体そういう時に自分はどうやって疲れている頭を休めているのだろうかという事が気になったので、振り返る事にしました。

 

その前に、自分がどういう状態だと、頭が休まらないのかについて考えてみたいと思います。

 

1つは、不安感に囚われ続けている時でしょうか。不安感や心配事に囚われていると、ずっと頭がその事について考え続けて、さらに悪くすると、自己否定感につながっていきます。そうすると、頭が休まらないどころではありません。この、「囚われ続けている」という事が、脳の活動を持続させて疲れてしまうんだと思います。

 

もう1つは、不安感までないとしても、考え続けている状態です。何かについて考えを進めていると思考がドライブして、思考する事が止められない感じになってしまいます。そうなると、なかなか頭を切り替える事が難しくなります。仕事にはこの側面の問題があります。四六時中仕事の事を考え続ける、まずい状態ですね。こういった考え続けるというのも、上と同じ囚われみたいなものですが、分かっていても思考が止まらず困ります。たいてい、眉間の辺りとか目と眉毛の間の奥の方がきつい感じになってきます。

 

その意味で、どういう状態が頭が休まらないかというと、不安であれ何であれ、思考が持続して止まらない状態と言えそうです。

 

では、その疲れた頭を、自分はどのようにして休めたのか振り返ってみたいと思います。

 

まず、テレビ視聴です。長い間、テレビはあまり面白くないし、ただつけていると雑音になってうるさく感じる事が多かったので、観る番組は限定して、あんまり見ないようにしていたのですが、やっぱり子供のころからテレビには馴染みがあるのでしょうか、頭が休まるように思います。先日も、アマゾンプライムで、アガサ・クリスティーの「ミス・マープル」というイギリスドラマを観ていましたが、頭が休まりました。探偵ものだから、犯人やトリックが気になって注意がテレビに向きやすく、自分が囚われていた事から解放されたんだと思います。しかも、言い方が良くないですが、ドラマの内容は自分の事とは関わりがなく、結局のところどういうでもいいという点が良いところです。

 

その意味で、松本人志の「ドキュメンタル」という芸人が密室で笑わせ合いサバイバルをするという番組も観ましたが、これも頭が休まったように思います。あまりのばかばかしさが良いんだと思います。ただ、笑いがある意味本気過ぎて観ていて疲れるというのもあったので、もっと軽い笑いの方が良いとも思います。

 

そういう意味では、YouTube視聴もなんだかんだ頭が休まります。テレビと同じですが、映像もあって、音楽もある。適度に注意が引き付けられて、自分に対する囚われから解放されやすいです。また、YouTubeはほぼ無限に色んなコンテンツがあるので、探せば自分の好きなものがあります。ただ、YouTube探しをずっとやって疲れるという事はあります。

 

そして、音楽です。YouTubeで音楽を視聴しながら聴くという事も結構ありますし、スマホにダウンロードしたものを聴くこともあります。音楽は色んなジャンルがあるからその時の気分にあった音楽を選ぶことで、上手く気をそらせて頭を休ませる事が出来ます。でも、やっぱり音だけはなく、映像がある方が注意が持っていかれやすく、頭が休まりやすいというのはあるかもしれません。

 

このように振り返ってみると、いかに、自分の事に囚われるという事が頭を疲れさせるという事が分かってきます。もちろん、自分に向き合って考える事はとても大事です。むしろ大事です。ですが、そればかりやっていると、いつも頭は思考し続けて、「意味」に囚われてしまいます。頭の為にも、頭は休ませてあげないといけないという事です。自分に対する囚われから解放して、ある意味くだらないテレビ番組を観る、そういう事も大事という事です。睡眠が大事と言いますが、まさにそれはその事を言っていて、毎日睡眠で頭をOffにして休ませてあげないといけないという事です。

 

これからは、もっと自分の生活に遊びを入れて、頭が休める方法についても考えていきたいと思います。