毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

思考し過ぎると頭痛になる。主観的世界をのたうち回る。

最近、思考し過ぎて頭痛になって体調を崩すという事がありました。要因は複合的なものだと思いますが、その1つは考え過ぎだったと思います。先日、ドーナツ食べ過ぎで体調を崩すという事があったのですが、それとも関連していると思います。

 

ドーナツなど砂糖のたくさん入っているものを空腹時に食べると、血糖値の乱高下が起こりますが、もちろんこれは個人差があると思いますが、血糖値が上がると、頭が興奮して思考が働いてしまうという事があります。砂糖を摂るのも適度な量なら良いんでしょうが、多すぎると血糖値の乱高下を引き起こしてしまいます。

 

また、考え事が多いと、脳神経が思考するための負荷を受けるので、ストレスがかかります。その為、糖分の入ったものを摂取したくなります。私の場合、ストレス発散の1つが、甘いものを食べる事なので、一日に、何かと甘いものを食べてしまいます。一応、甘いものは昼食や夕食の後だけにしているのですが、たまに羽目を外して食べてしまいます。それが先日のドーナツだったわけですが、考え事が多い日が続くとストレスがたまって、甘いものを摂りたくなるのと止められません。

 

人間は基本的に、主観的な世界を持っていて、その中で世の中や自分の事について色々と想像しています。新しい情報や過去の記憶で形成されたその主観的な世界の中で、悩み込んで考え込み過ぎると、思考が過度になって脳神経が疲弊します。主観的な世界は空想も含めた個人の想像の世界ですから、そこで考え事にはまり込むと思考と論理はどんどん突き進んでしまいます。そこへ、脳の疲労に対するストレス発散の為に甘いものを摂り過ぎていると、さらに脳がドライブして、思考と論理がさらに展開してしまいます。そして、思考と糖分の悪いスパイラルに入ってしまい、主観的世界の中でのたうち回ってしまいます。

 

だから、単純な話ですが、頭を休める必要があります。頭が思考と論理でドライブしている状態になると脳が休まらないので頭痛になりますし、糖分で発散しようとすると一瞬楽になったような気がしますが、さらに思考と論理がドライブして、頭痛を引き起こしてしまいます。糖分の摂り過ぎによる頭痛も起こります。だから、思考を使わない事で脳を休ませる事が大事になってきます。

 

普段、テレビはニュース以外あまり観ないのですが、アマゾンで海外ドラマのアガサクリスティーの「ミスマープル」を観ました。探偵ものの要素が入っているので、思考してしまうのではないかとも思うのですが、実際は、ドラマに注意が引っ張られて、自分で思考を使う事をせずに済んだ感じになりました。また、「ミスマープル」で使われている音楽や出てくる風景が心地良いので、それで頭が休まる感じもありました。こんな感じで、たまには、テレビでも受動的に観て、頭を休ませる事は大事なんだと実感しました。

 

思考する事は人間誰でもする事でおかしなことではないのですが、自分の主観的世界の中で悩みこんだり考え込んだりして、思考と論理がドライブして展開していく事に自然に任せていると、脳が疲弊してストレスが溜まってしまいます。そして、頭痛になってしまいます。また、私の場合は、ストレスを発散しようとして糖分を摂り過ぎて、さらに頭痛を引き起こしてしまいます。

 

頭を休ませる事は大事です。何かと「意味」に囚われた生活を送らず、たまにはテレビを観て、ドラマやお笑いを観るような事も大切だと思いました。これから、毎日とは言いませんが、生活に遊びを入れて、頭を少しは休ませる生活にしていきたいと思っています。