毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

やらないといけない事を手放せない。真剣に本当の休みについて考える。

人はとにかく休むのが苦手です。本当の意味で、休むのが苦手です。

一方で、やらなければならない事にずっと囚われ、ずっとしがみつき、ずっと手放せないでいるわけです。生きていく為に、変な癖が身についているわけです。

そんな生き方は、子供の頃から染みついているもんだから、手放せないわけです。手放せない方法を知らないどころか、意識的に手放そうとしても、無意識の自分がそれを絶対に手放さないわけです。

というよりもむしろ、育ってきた中で、手放さないで生きていく事が自然で普通の事になってしまっていて、手放そうとする事の方が不自然で無理があるわけです。

もはや、手放さずに生きる方が楽になっちゃってる。困ったものです。

そういう事だから、では、いざ休もうと思っても、その場しのぎ的にちょっと休む程度しか出来なくて、思いっきり休めない。身体の芯から休めないわけです。

休み方をそもそも知らないわけですから。休み方を学習していないわけですから。

日本語は喋れるけど、英語はもはや喋れません。みたいな感じです。

ですから、本当の意味で休みが必要な時に、そのように考えずに、さらに、他の何かしらやらないといけない事をやろうとしてしまうわけです。

ただでさえ、今やらないといけない事に囚われていて、明らかにそれを止めた方がいいって時に、さらに、違う何かやらないといけない事を探して、見つけ出して、追加しようとしてしまうわけです。

ひょっとしたら、そのようにする事で、本当ににっちもさっちもいかなくなって、身体を壊して、心身を壊して、それで結果的に休むことにつながるのかもしれません。

ですが、それはそれで、大変な事です。心身かなり参ってしまいます。

ですから、本当に休むという事について、真剣に考えるべきです。真剣に、心から休むという事を取り組まなければならないという事です。

本来、休みというのは、休む事で回復して、以前より元気になったりする事です。マイナスがプラスに転じるという事です。

休む事によって、かなりのネガティブが少しのネガティブになる程度の事ではないんです。本当の休みというのは。

本当の休みは、癒しであり、回復です。ネガティブからポジティブです。以前より元気になるって事です。そのような休みを、人間は求めているし、そもそもそのような休みの能力を備えているわけです。

ですから、やらないといけない事に囚われ、しがみつき、手放さないでいるなら、真剣に、本当の休みという事を考えなければなりません。身につけていない休み方を、ここに来て、真剣に身につけるんです。