毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

頭の中がうるさい時が言葉にして書き出す。心に余裕が生まれる。

頭の中が、ずっとうるさいときってあると思います。

 

仕事の事で頭がいっぱいな時、考えようともしなくても、気が付いたら仕事の事を考えてしまっています。仕事関係の人の事を考えてしまっています。考えたいわけでもないのに考えてしまっています。困ったものです。

 

だからと言って、ずっと何か、頭の中で浮上してきた事に囚われ続けたところで、良い感じになるわけではありません。考えが進むわけでもありません。良いアイデアが出るわけでもありません。

 

たいてい、気にしている事、ネガティブな事を、ただ考えてしまっていて、気分も良くなるわけではありません。気分が悪くなったり、イライラしたり、辛くなったりもします。むしろ、何も考えない方がいいくらいです。

 

そうです。出来れば、何も考えない方が良いわけです。だらだらと、意図せず無意識に考えてしまっているような事は、無くても良いわけです。無くても何も困らないわけです。無駄に頭も回り続けますし、疲れもたまります。

 

かと言って、考えを止めようと思って、止められるものでもありません。

 

ですから、そういう場合は、考えてしまう事を、言葉にして、ノートでも何でも書き出してみるのが良いと思います。何か、書きたい事が固まっていなくても、とにかく湧いてきた言葉をノートに書き留めていったらいいと思います。

 

書いているうちに、内容がそれなりにまとまってきます。それなりに理路整然としています。そして、自分が何を気にしているのか、何に囚われているのか、明確になってきます。

 

そのようにして明確になってくれば、それらの事を上手に脇に置く事が出来ます。

 

また、ノートに書くという作業が、気が付いたら心が落ち着く事につながります。この事もとても大事です。冷静になって、心に余裕が出てきて、ずっと囚われていた考えや実際に気にしている事に対処しやすくなります。

 

書き出して言葉にするというのは、そのような力があります。ですから、しばらく、何も考えずに、思いつくままにひたすら何かを書き続けたらいいと思います。自分が何を気にしていたかが分かっても、それでもなお書き続けたらいいと思います。考えがよりはっきりと、心もより冷静になってきます。

 

頭の中で、ずっと考え事をしてしまう。よくある事です。でも、それはやらなくてもいい行為です。ですが、なかなか止められません。ですから、頭に湧いてきた事を言葉にしてどんどん書き出していく事が良いと思います。そうする事で、気が付いたら、何を気にしているかがよく分かるようになり、心に余裕が生まれます。