毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

退屈を感じた時。呼吸瞑想・リンパマッサージ・自分にとって適切な言葉を探す

毎日色んな事をしながら過ごしていても、たまに時間が空いてやる事が無くなって、暇とか退屈とかを感じる事があると思います。軽い退屈感だったら、それはそれで放っておけばいいと思うのですが、退屈感から、不安感や焦燥感などのネガティブな感情が頭の中に漂ってきたり、いつもの、今考えなくてもいいような仕事の事とか日常的な事が勝手に頭の中に湧いてきたりして、とても煩わしいと思います。

 

人間だから、退屈を感じるのは普通の事だし、そのままにしておけばよいのですが、それがそうはいかず、「こういうときに仕事をすすめておかないといけないのではないか」とか、「将来の為に何かをしていないといけないのではないか」とか、さらには、「自分の人生は結局退屈でつまらない」とか、良くない感じに思考が展開して、ネガティブな感情に陥っていったりします。

 

また、退屈だからと言って、パソコンやスマホでどうでもいい情報に触れて、退屈感を紛らわそうとすることもあると思います。でも、インターネットの情報を目的なく見る事はあまり良くないと思います。必要のない情報で頭がさらに不安感や焦燥感につながりますし、パソコンやスマホを使って無意味にネットサーフィンをする事は脳にとって中毒性があるので、ずっと見ている事で脳が疲労します。

 

だからと言って、何かをやらないといけないかというと、そういう事でもないように思います。もちろんやりたい事があれば、そういう時間にそれをやったらいいし、見たいテレビがあったら見るのも良いと思うし、ゲームをしたりして過ごすのも良いと思います。でも、何かを無理やりにやろうとして時間を埋めようとしたり、さらに仕事をする時間を当てようとしたりすると、ただでさえ日々は忙しかったりするのに、さらに時間が無くなって、毎日の生活が上手く回せなくなります。

 

そういうわけで、やっぱり、退屈を感じても、それに対して何かを無理にやろうとせずに、むしろ、退屈に向き合うくらいの姿勢が良いと思っています。

 

ひとつには、やっぱり瞑想が良いと思います。その退屈な時間を使って、呼吸に集中して瞑想に入って、心を落ち着かせていく事が良いと思います。リラックスして心が落ち着いてくると、退屈な気持ちに向き合える余裕が出てきます。私自身、最近、深呼吸を習慣としてはじめていて、それも凄く良いです。リラックスできます。

 

また、退屈な時間を使って身体のケアをしてあげるのも良いと思います。私は最近リンパマッサージをやってみますが、そういうのも良いと思います。自分で身体に優しく触れているとそれだけでリラックスしてきます。

 

そういうようにして、リラックスして心が落ち着いてきたら、退屈な自分に向き合うのも良いと思います。余計なネガティブな思考や言葉が頭に湧いてくるとは思いますが、自然に湧いてくる言葉に対しては、意識的で能動的な言葉で対処するのが良いと思います。心の中で自分で考えて思いついた言葉を語れば、自然に湧いてくる言葉が入ってくる余地はありません。頭の中にあるたくさんの言葉は、自分にとってネガティブなものがたくさんあります。放っておくと勝手に出てきます。だから、積極的に頭の中で考えて、自分をエンハンスする言葉、ポジティブにする言葉を探して、自分に語り掛けてあげるのが良いと思います。自分にとって適切な言葉はいつも同じとは限りません。だから、色々と思いを巡らせながら、その時に合う言葉、「明日はのんびり過ごそう」とか「自分の周りにいる人たちを大事にして丁寧に接しよう」とか、どのような言葉が良いのかは分かりませんが、そういう言葉を探してみるのは良いと思います。そういう自分にとってのその時に適切な良い言葉が、自分を前向きにして、自分にとって意味のある言葉になっていきます。

 

今回は、退屈を感じたとき、とういう事で、無理に何かをしようとせず、瞑想をしたり、リンパマッサージをしたり、自分にとって適切な言葉を探したりするというのが良いというお話しでした。退屈感は本当に煩わしいですが、だからと言ってスマホで時間をつぶそうとするのは良くないと思います。むしろ、退屈に向き合う良い時間にするのが良いと思います。