毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

つらく憂鬱な朝の過ごし方。軽い体操・軽い筋トレ・瞑想

朝目覚めた時、身体も頭も重く、つらく憂鬱に感じられるときってないでしょうか。私自身、こういう朝は結構多くて、若い時だったらこの憂鬱さやつらさで一日過ごしてしまうという事も多かったと思います。ですが、こういうのは前日までの過ごし方や体調の影響、寝ている時の状態など色んな事が影響するので、あまりこの朝の憂鬱さやつらさに振り回されずに、朝の時間をちゃんと使って、朝の習慣を作る事で対処してきました。

 

今回は、いつもお話ししている事ではあるのですが、あらためて、つらく憂鬱な朝の過ごし方についてお話ししようと思います。主に、軽い体操、軽い筋トレ、瞑想です。

 

まず、軽い体操です。朝起きて憂鬱で、身体もきつくて動かすのも大変という事はけっこうあると思うのですが、頭やメンタルの状態は身体の状態に基づいているので、血行を改善してしたりして身体の調子を少し上げてあげないと、つらさや憂鬱感は軽減に向かいません。私は頭痛にも長い事悩まされてきましたから、軽い運動でいいですから、身体を揺さぶったり軽くジャンプしたり、そういう事で体調を改善してきました。それで、もう何年もやっているのが、朝のNHK教育のテレビ体操です。10分程度ですが、本当に良いです。10分とは言え、普段から運動をやっていないと、それなりに疲れます。でも、それくらいがいいと思います。慣れてくると普通になってくるし、心身の状態が改善してきます。

 

そして、軽い筋トレです。私は、1日1分程度で出来る簡単な筋トレをやっていますが、これも凄く心身の改善に効果的です。筋肉をつける事を目的にしているわけではなく、身体にカツを入れる感じです。もちろん、やっていなかった頃よりは筋肉はついています。膝付き腕立て伏せ10回とか、腹筋10回とか、本当に軽めのものです。私は、気が付いたらいつでもやるようにして1日に何回もやっていますが、特に朝にするのは良いと思います。身体が起きてくるのは間違いないですが、頭も起きてきます。身体が活性化するので、血行も改善して身体も動き出しますので、頭ももやもやがかなり無くなります。人間は身体から出来ていますから、つらさや憂鬱などのメンタルの調子に対しては、身体からアプローチするのが良いと思います。

 

最後に瞑想です。瞑想の1つの効果は、自分の状態に気付いて、良く知る事が出来るという事です。つらさの原因は、自分自身がどうしてよいか分からない迷子のような状態でもありますから、瞑想に取り組んで、心を静かにして、自分の内面に向き合いながら内省する事で、かなり楽になります。呼吸に集中しながらゆっくりと瞑想に入っていって、身体の状態をチェックする事から始めます。頭が疲れているとか、肩や首が凝っているとか、色んな箇所の身体の疲れがいかに自分を締め付けて、頭まで締め付けているかが分かります。状態の悪い時はそんな事にも気付きません。そして、自分が何を気にしているのか、悩んでいるのか、不安なのか、気付く事です。こうやって自分に向き合う時の自分の内面の世界は、日常の中でもそれなりの時間を過ごしているのではないかと思います。瞑想に取り組んでいる時に向き合う内面の世界を知らない人は誰もいないのではないでしょうか。みんな、共通して自分の中に内面の世界を持っています。この世界としっかり向き合って、つまり、自分に自分でしっかり向き合って、自分の心身の状態を知って整えていく、とても重要な作業だと思います。時間は、最近思うのは、15分くらいはやった方が良いように思います。5分くらいだとなかなか心が静かになってきません。これは個人差があるかもしれないので、自分の適切な時間を見つけるのが良いと思います。私は、9か月くらいは毎日やっていますが、習慣化する事も大切かもしれません。習慣化して慣れてくると、瞑想の質が上がってくるように思います。ただ、習慣化するには時間がかかるので、最初は5分くらいでも良いかもしれません。

 

そんな感じでしょうか。朝起きてつらく、憂鬱な時、そのまま一日を棒に振るのではなく、ここでお話しした3つを実践するのはいかがでしょうか。軽い体操、軽い筋トレ、瞑想です。ただ、これは私がやってきた効果があったものではあるので、自分に合う方法を見つけられるといいと思います。