毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

習慣を変える時が来たときは進化のチャンス。余裕・遊ぶ・瞑想

色んな習慣を持っているみなさん、突然、普段の生活でやっている習慣を変える時が来ると感じる事ってありませんか。仕事が休みに入ったり、引っ越したり、何か大きく変化があった時、生活パターンや考える事が変わって、今まで続けてきた習慣が、何か続けにくくなる事ってあると思います。それは、新しい習慣を始めたり、習慣を変えたり、自分に進化をもたらす良いチャンスでもあるのですが、どうしてよいか分からない。そういう事ってあると思うんです。

 

今回は、そのような、せっかく習慣を変えるチャンス、進化のチャンスが来たのに、どうしてよいか分からない時に、私がやっている事についてお話ししたいと思います。それは、何もしないという余裕を作る、遊ぶ、瞑想です。

 

まず、逆にあえて何もしようとしないという事です。その事によって余裕を作る事という事です。実は、本当はやる事、やりたい事は、持っているのです。普段から考えていたりするのです。でも、急に、変化する事態になった時、自分が落ち着いていなくて、やりたいと思っていたはずのアイデアが出てこないという事があるのです。ですから、そういう時は、逆に、何もしない。余裕というか、スペースというか、自由な時間を自分に作ってあげるという事です。そうすれば、自然と自分がやりたいと思っていたことが出てきます。変化が訪れるその時を、何もやらずに待つのです。スペースを与えて、自分が自然に振る舞う事に任せるのです。そうすればきっと新しい事、取り込もうと思っていた習慣が出てきます。

 

そして、遊ぶことです。何か新しい事を始めようと意気込まず、ゲームをしたり、テレビを見たりして、遊ぶことです。遊ぶことは何か新しい事を始めるきっかけになると思います。これも、上のスペースを作るという事に似ていますが、自分を自由に遊ばせることによって、自然とやりたい事が浮かび上がってきます。「人は遊ぶ生き物である」というホモ・ルーデンスという考え方は私は好きなのですが、遊びの中から良いアイデア、発想、が生まれます。遊び慣れていない人達も、ぜひ自分を遊ばせてみましょう。

 

もう一つ言いたいのは、やはり、瞑想です。瞑想は、自分の内面に向き合う作業です。瞑想を習慣としていない人も、している人も同じです。何か自分を変える時が来たとき、でも、どうしたらいいか分からない。そんなときこそ、マインドフルネス瞑想です。自分に静かに向き合って、内省するいい機会です。この事も、上で話したスペースを作ると言っている事が重なっていますが、瞑想に取り組む事によって内省し、自分の内側を見つめていく事によって、自然と自分のやりたい事、やりたいと思っていた事、やるべきことが、現れてきます。基本的に、人は迷ったら、まず瞑想。私はこう思っています。

 

どうでしょうか。私は、身につけてきた習慣を、毎日やって、時に少し修正したり、見直して新しい習慣を始めたりしていますが、たまに、”変化”の時が来ます。そんなときは、あえて、”何もせず、余裕を作る”、そして、”遊ぶ”、最後に、”瞑想する”を大事にしています。ぜひ、みなさんも、何か”変化”の時がきて、どうした良いか分からなかったらトライしてみてください。進化がきっと起こせると思います。