人は、やりたい事、やってみたい事、好きな事、何をやってもいいんです。ですが、必ずセットで付いてくるものが、自分です。
常に自分は居ます。何をするにも、自分で居ながら、何かをするんです。自分が居ること無しに、何かをする事は無いんです。
その意味では、「自分で居る」という制約があります。自分という椅子に座っているようなものです。自分という椅子に座りながら、何かをやらないといけないんです。
それは、身体と言い換えられるかもしれません。自分の身体とともにありながら、何かをやらないといけないんです。
自分の身長よりはるかに高いところには手が届かないように、自分が居るという制約を超えて、何かをする事は出来ません。
ですから、自分で居るという事を前提する事が、何をするにも大切であるわけです。
そして、その上で、人は何でもできるんです。自分で居ながらにして、何でもできるんです。ヤドカリが貝を背負いながら、何でもやるのに似ているかもしれません。
自分で居ながらやるんだったら、やっぱり自分で居る事に居心地が良い方がいい。
自分の住んでいる家で何かをやるなら、自分の家の中は適度に空調は整えられている方が良いし、部屋の空間も心地良い方が良いわけです。心地良いソファに座って何かをやりたいし、好きな音楽をBGMにしながら過ごしたいわけです。
絶対その方が、何をやるにも効率がいいし、ずっと続けたくなるわけです。
だから、何かをやる前に、自分で居るという事を整える事が重要です。自分で居る事を、まず整えて、過ごしやすい状態にして、そして、何でもやるんです。
きっとその状態なら、むしろ、何でもやりたいくらいです。自分で居る事が心地良いわけですから、その準備が整えば、いつでもどこでもいいわけで、そして、何だってやりたいわけです。
自分がやる事も、居心地や良いか悪いかで、そのやり方が変わってきます。
自分で居る事がいまいちなら、それをやっても全然捗らないかもしれません。自分で居る事が心地良いなら、それは思ったより捗るかもしれません。自分で居るという事を重要視するかしないかの違いです。
自分はいかようにしても、自分とともにあって、自分で居るわけです。ですから、自分で居ながら何をするか。それが考え始める前提になります。
そして、自分で居る事が上手く整えられれば、何だってきっとできるし、何をやるにも楽しく、面白く、自由です。自分で居ながら、出来る事はたくさんあるんです。