毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

人間とはネガティブな感情に過剰に反応する生き物。問題は解決されなくていいんです。

人はネガティブな感情に過剰になりやすいところがあります。

 

例えば、不安。人間生きていれば、不安な事はたくさんあります。程度の差はあれ、色んな不安があります。ですが、不安は人間の身体が仕組みとして持っている重要な感情です。

 

人間は、不安という感情のサインによって、それを回避するように出来ています。ですから、不安は自らに発する重要なメッセージです。不安を感じなければ、危険を回避できません。だから、突き詰めれば不安を感じる事は普通の事なんです。悪い事ではないんです。

 

ですが、不安を感じるのは精神的には辛いですから、それを避けたいと思うのも自然。不安を感じるのは、生きていれば当然感じる事なのに、それを過剰に無いものにしたいと思ってしまいます。不安に過剰に反応して、それを何とかしようとし過ぎると、いつもそれが問題になって、それを解決しようとしなければならなくなります。

 

不安という問題は基本的には解決しません。小さなものでも自ら見つけ出しているんですから。自ら小さな不安を見つけ出しては過剰に反応して問題にする。ですが、いっこうに不安は解消されません。過剰に反応している限り、絶対に無くなりません。

 

心配事も同じです。心配する事は人間が危険を回避していく為には大事な感情ですが、これを問題にし過ぎると、過剰に心配してその問題を解決しようとして、いつも心配事にオーバーウェルムドしてしまう。もはや、心配し過ぎの領域です。

 

他にもたくさんネガティブな感情はあります。つらさ、苦しさ、寂しさ。どれも人間が生きていく為に必要な感情。それらの原因となる危険を回避して、生き延びる為の重要なネガティブな感情。

 

ですが、これらのネガティブな感情を過剰に嫌がり、過剰に回避しようとして、そして、いっこうにそれらの問題は解決しない。こうなってしまうと、現実的に生きていくには、もはや行き過ぎな状態です。平常時がすでにネガティブな感情にドライブされていて、いつも問題を抱え、そして、いつも問題を生み出し、そして、いつも問題は解決されません。

 

基本的に、問題は解決されません。人間はいちいち色んな問題を問題として取り上げる生き物ですから、言い出したらきりがありません。はっきり言って、問題は基本的に解決されないんです。それでいいんです。

 

ですから、不安も心配事もあらゆるネガティブな感情も、どれも必要な事として問題として色んな事を取り上げますが、それでいいんです。ですが、たいていネガティブな感情に過剰に反応してしまっています。ですから、問題はあっていいし、問題は解決されないんです。それでいいんです。