毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

毎日毎朝、自分の問題を客観視する習慣。問題を捨て去り、心の余裕を作る。

毎日毎朝、色んな日々の事で頭がいっぱいになることってあると思います。仕事の事、人間関係の事、未来の事、色んな気になる曖昧な事が頭の中にたくさんあって、絶え間なく生まれて、それらが心配事や不安を生み出しつらくなります。もはやこのような事が習慣化していて、というか普通の日常になっていて、パフォーマンスの低い日々を送る事につながります。

 

そういった色んな問題、自分の問題をたくさん抱えているわけですが、それらはほとんどが自分に対する過剰なこだわりであり、執着であると言えます。ほとんどの問題は突き詰めれば、日々の日常が日常として進んでしまっているという事実からすると大した問題ではなく、どうにかなっているものばかりです。つまり問題ではないという事です。なので、これと言った問題以外のほとんどの問題は、問題にしない、つまり、捨て去ってしまう事が良いという事になります。

 

様々な解決されない問題はもはや問題として抱えている意味がなく、そのような問題と思い込んでいるものを捨て去ってしまうのが良いわけですが、その結果大事なことは、心の余裕が生まれるという事です。心の余裕が生まれる事で、心配事や不安が軽減されていきます。

 

このような状態を作っていく為には、日々自分の事について客観視する事が大切です。自分自身を客観視できないと、このような事に気付けません。より大きな視点で自分や自分を含めた世界を俯瞰して、客観視する事が、そのような状態を浮き彫りにしてくれます。

 

そして、この客観視する事を毎日の習慣にする事がとても大事です。客観視する習慣を身につければ、絶え間ないほとんどのどうでもよい問題を捨て去りやすくなります。そして、どうでもよいと思っていなかった問題をどうでも良い問題に降格できます。

 

問題はたくさん抱えてもいても多すぎるがゆえに実質的に解決できませんから、また、実際、よく客観的に見て、より深く洞察してみると、どうでも良い事がほとんどですから、より重要な問題に、問題を絞り込めます。だから、せいぜいその時に抱える問題は1つくらいになります。問題がひとつなら対処もできるようになるし、心に余裕も生まれます。

 

そして、自分の問題を客観視する習慣を身につけると、いかに自分が毎日同じような事を問題にして気にしているかが分かります。そして、それをまた、いかに問題のままにして解決せず過ごしているかが分かります。このような事が客観的に分かってくると、本当にほとんどの問題がどうでもいい事だという事が明らかになります。そして、容易に捨て去れます。

 

そういうわけで、日々問題をたくさん抱えていると思いますが、そのような自分の問題を、毎日毎朝客観視する習慣を身につける事が大事です。この習慣によって、心の余裕が生まれて、心配事や不安感が軽減していきます。