毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

心の状態を整える習慣。小さな喜びと身体の状態は大事。

毎日を送っていると、仕事でも生活でも、日々つらさや苦しさを感じるわけですが、それは人間として普通の事で、とはいえ、そのつらさや苦しみに苛まれて生きていく事が常に問題にあるわけです。仏教でも、人間の真理として苦しみを挙げています。どうしても、苦しみが人間にとっての命題になります。そして、それは普通です。

 

要は、メンタルの状態が問題になるわけで、それをいかに良い状態にするかという事です。メンタルとは精神という事ですが、要は心の状態の事です。心の状態をいかに整えるかが、日々大事になってくるわけです。昨今関心が集まっているウェルビーイング(Well-being)でも、大事な事は、心の状態です。

 

「自分」が常に影響を受けているものは、心の状態であって、心こそが自分の在りかであり、自分の状態です。だから、毎日毎日心の状態から逃れる事は出来ないし、これを常に問題にせざるを得ません。心の状態を無視して生活する事はなかなか難しい事です。

 

そういう意味で、いかに心の状態を日々整えるかという事ですが、小さな事で良いので、日々心の状態を整える習慣を持っておいた方が良いと思います。

 

心の状態が悪くなるというのは、心の状態がネガティブな状態になっているという事に関連があるはずなので、少しでもポジティブになるようにしていた方が良いと思います。その意味で、日々起こっている良い事、小さな喜びを大事にする事が凄く大切だと思います。

 

小さな喜びは、日々の生活の中で案外よく起こっています。それをすぐに忘れてしまっていますから気が付きませんが、小さいものならたくさんあります。五感を通して感じる喜びも小さなものならたくさんあります。美味しいものやきれいな景色、心地良い空気、人とのちょっとした会話、色々見つかります。そういった事を常に思い出す事は心の状態を整える上でとても大事です。

 

もちろん、身体の状態はとても大事です。心の状態は身体の状態を反映しています。人間は身体から出来ているので当然の事です。なので、日々自分の身体の状態に気にかけて、少しでも心地良く、悪いところは改善するように過ごす事がとても大事です。その上に、心の状態が整うという事が乗っかる感じがします。

 

心の状態はメンタルの状態の事であり、自分の在りかであり自分の状態です。常に心の状態が生きている中では問題になるわけで、それを整える習慣を持つ事はとても大事です。小さな喜びを感じる習慣、身体を整える習慣は、そういう意味で凄く大事です。