毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

朝から心を鎮める習慣。引っ切り無しの欲や心の乱れを抑えて、身体を動かす。

欲というと、何か悪い事のような意味合いを感じますが、そういうわけではなく、人間として普通にある欲、でも、無意識で気付かないような小さな、そして、引っ切り無しの欲に、自分自身、日々無駄に引っ張り回されないように生活する事が大切なように思います。

 

自分の中にある、言葉で説明して理解できるような欲は、それはそれで問題ないのですが、自分でも気づかないような欲は、知らず知らずのうちにそれに突き動かされてしまうので、困ったものです。

 

無意識の欲とは、欲の原因みたいなものでしょうか。欲の原因のようなものは、たいてい心の乱れに関するようなもので、落ち着かない状態や、イライラやストレスに関するものです。何か気になるとか、不安とか、不満とか、それこそ、身体の不調、不快感、そういったものも、心の乱れに関係してきます。

 

だから、いつだって心の乱れを抑える事が大事で、心を鎮める事が大事です。

 

朝は、そういった意味でも、もやもやしたり、ざわざわしたり、本当に何かよく分からないものによって心が落ち着かない状態になりやすいので、心を鎮める習慣を持っておくととても良いように思います。

 

心を鎮める基本は、身体を整える事にあります。身体の状態が整ってくると、心の状態も落ち着いてきます。

 

身体の状態を整えるとは、基本的には、身体を動かす事です。適度に身体を動かして、身体に準備運動させるようにしていくのが良いと思います。

 

そういう意味では、日々の家事、雑事は最も良い習慣だと思います。朝から何かをするという意味では、キッチンで色々とやる事は良い運動になるし、顔を洗ったり手洗いや歯磨きをしたりするのでも十分良いと思います。

 

もちろん、軽く体操をしたり、筋トレをしたりするのは、とても良い習慣です。筋肉に軽く負荷をかけたり、身体全体を動かして伸ばしたり縮めたりするのも良いと思います。

 

最も簡単で基本的な事としては、深呼吸はとても良いです。リビングのカーテンを開けて、太陽の光を浴びながら、深く息を吸って吐くという事をゆっくりと繰り返すだけで、身体の状態は整ってきます。そして、心も落ち着いてきます。

 

家の中を、ウォーキングするだけでも良いと思います。歩行という一定のリズム運動は、太陽の光を浴びるのと同じくセロトニンが体内に生成される事を促す効果があって、実際しばらく歩いていると、心が落ち着いてくる事を感じられると思います。

 

そういうわけで、朝はもやもやしたりざわざわしたりして、引っ切り無しの欲に振り回されることがあります。なので、心の乱れを抑えるために、心を鎮める習慣を持っておく事が良いと思います。身体を動かす事はその為の基本であり、体操や筋トレ、また、家事や雑事はとても良いと思います。深呼吸や太陽の光、ウォーキングもとても良いと思います。