毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

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不安を軽減させる方法について考える。不安の取り扱い・身体・不安のスイッチ

不安は、日々のパフォーマンスを下げ、不安感でメンタル的につらく、非常に煩わしいものです。なので、不安を感じたら、何とか不安を軽減させたいわけですが、なかなか思うように不安は軽減してくれません。そこで、どうしたら不安が軽減させられるのか、その方法について考えてみたいと思います。

 

まず、不安を軽減させるために、不安な状態のまま不安を取り除こうとしない、というのがあります。不安を感じたら、その不安な状態のままで不安について対処しようとしてあれこれ考えても、頭は不安でいっぱいですから、不安を考える事でさらに不安は借金の雪だるま式に膨らんでしまいます。頭だけではなく、身体の生理学的な状態ももっと不安を感じます。心身の不安が高まった状態で不安に対する解決方法を探ろうとしても、かえって生理学的な不安感は高まって、不安に対する活性も高まり、身体がストレスフルな状態になります。そして、疲弊してしまいます。

 

なので、不安を軽減させるためには、まずは、身体を整える事が大事だと思います。身体の状態がそれなりに活発になって、普通の日常生活を送っている状態になると、意外と不安は感じていません。起きたばかりの朝や、身体の活性が下がっている時などは、不安を感じやすい状態だったりするので、不安を感じたときはまずは身体にアプローチする事が良いと思います。習慣として、筋トレをやったり体操をしたりするのは良いと思います。また、雑事として、家事に取り掛かるのも良いと思います。身体を動かしていると、徐々に身体の状態が整っていって、気が付いたら不安が軽減しています。もし、不安の原因を探ろうと思う場合は、身体の状態が整ってからが良いと思います。

 

また、不安に関してもう少し言うと、不安を軽減させるために、不安のスイッチのオンオフをオフにしようと考える事があると思いますが、基本的に、不安のスイッチのオフはないという事です。基本的に人間の身体にあるのは、すべてスイッチはオンだけです。だから、不安を軽減させたいと思ったら、不安のスイッチをオフにしようとするのではなく、他のスイッチを探して、そのスイッチをオンにするのが良いと思います。他の事をやっていると、気が付いたら、不安が軽減しています。

 

そういうわけで、不安を軽減させたいと日々を思うわけですが、その方法としては、不安なまま取り除こうとせず、まずは身体の状態を整える事が良いと思います。また、不安のスイッチのオフボタンはありませんので、他のスイッチをオンにする事で、不安を軽減させるのが良いと思います。