毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

上手くなり、習熟し、極める。それが技術であり、面白く楽しい過程である。

上手くなるという事はどういう事でしょうか。上手くなるという事は、今取り組んでいる事を、工夫し、改善し、上手になり、つまり、以前より出来るようになるという事です。

それは、習熟し、熟達するという事であり、磨き上げるという事であり、極めるという事です。

上手くなるのは、つまり、技術であり、テクニックであり、スキルだという事です。能力と言ってもいいのかもしれません。そのような使える事、出来る事、役に立つ事を身につける事です。

技術を身につける事は、同時に、楽しい事です。技術そのものを役に立つわけですが、仮に役に立たないとしても、技術が身についていく過程は、とても楽しい過程であり、とても面白く感じる過程です。

自分自身の創意工夫により、以前より良くなり、それが面白いわけです。以前出来なかった事が、その工夫により出来るようになるわけですから、それは勝利であり、面白いに決まっているわけです。

そもそも、人間というのは、技術を身につける事が楽しいわけで、確かに、何らか必要であるからその技術を身につけるわけですが、本来は、技術を身につけるという事自体が重要で、技術を身につける事が面白く、楽しいという事が重要であるわけです。

技術とか、スキルとか、能力とか、そういったものは、ビジネスの場面で色々と使われるわけですが、人がやる事の全ては、技術となり、テクニックとなり、スキルとなり、能力となるわけです。

だから、そのようにやる事は、本来、面白くないといけません。楽しくないといけません。面白くも、楽しくもなく、喜びのフィードバックの無いものは、技術でもスキルでも何でもないわけで、それらになる必要も無いわけです。それらを技術やスキルにしても、それをその後に使ったところで、面白くも楽しくも無いわけですから、やらない方が良いわけです。

そうでなくて、身につける過程、習熟する過程、極める過程が、創意工夫に満ち、改善し、試し、挑戦する、そして、時に悩み苦しみ、でも、常に、全ての取り組みと熟達する過程が面白く、楽しいわけです。そのようなフィードバックをセットにしてはじめて、人はそれらを技術とし、スキルというわけです。技であり、そして人は匠となるわけです。

ですから、それは、ある種の目的でもあるわけです。技術やスキルを面白がり、楽しみながら身につける。そして、習熟し、極める。創意工夫の過程、改善の過程、全ての過程が、喜びであり、充実であるわけです。