毎日の習慣や哲学の実践をつづる40代ブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けている40代です。

不安を対処する方法。不安の元となる原因を解決しようとせず、身体にアプローチする。

仕事の事や色んな事で、日々不安を抱えていたり、不安で精神的につらくなっていたりすると思います。不安には確かに、仕事などとの因果関係があるかもしれませんが、その因果関係に対して対処しようとしても、そう簡単に解決出来ない事が多いと感じます。だから、どうしても、不安を抱えながら、ストレスを感じながら、生活をしていかざるを得ないという事がほとんどです。

 

なので、不安の元となる原因を解決して不安を取り除こうとするのではなく、不安そのものをいかに取り除くかという事について考える方が良いように思います。取り除けないにしても、いかに軽減させるか、という事の方が大事だと思います。実際のところ、今の不安の状態を仮にそのままにして、今の不安の状態を通り過ぎてしまうと、案外後になって忘れている、気が付いたら解決している、どうでもいい事になっている、という事がたくさんあるからです。

 

実際不安は感じているのは身体です。身体が不安を感じて、それを自分にサインとして発しています。それでストレスを感じてつらくなっているんだと思います。だから、不安に対しては、その場の不安感をいかに軽減させるかという事を戦略として考えて、身体に対して対処する事が大事だと思います。

 

ポリヴェーガル理論では、ここで言っている「身体が感じる」という事を、「ニューロセプション」という言い方で説明しています。ニューロセプションとは、神経系が意識的に認識できない神経系の働きの事です。これに対して、「知覚」というものを挙げていて、知覚は認知的に気付くような事で、ニューロセプションは、認知的に知覚する事とは違って、神経系が無意識下で感じ取っているので、頭にその情報は上がってきませんし、頭でコントロールも出来ません。

 

だから、不安を感じている時というのは、神経系としての身体がその不安を感じているので、それを認知したり、頭でコントロールしたりできません。不安で身体が固まるし、呼吸は弱弱しくなるし、メンタル的にも気分がネガティブになります。

 

だから、そういう時は、身体にアプローチする事が大切で、筋トレをやったりして身体に強くアクセスするのが、即効性があって良いと思います。身体の状態が変われば、気分も変わります。また、深呼吸などもとても大事です。身体をリラックスさせる積極的な方法は、呼吸をゆっくりにする事です。息を吐くときにゆっくり息を出してあげると、自然と落ち着いてきます。そう意味では、マッサージも大切です。身体が硬くなっている事があるので、頭から首、肩、背中、腰など、あちこちを触ってあげて、セルフタッチでケアしてあげると、それだけでも落ち着きます。身体の不安を軽減させるには、リラックスする、落ち着く、ことが大切です。

 

そんなわけで、不安をすぐに対処するという事については、仕事など因果関係があったとしてもそれを解決しようとせず、不安を感じている身体にアプローチするのが良いと思います。筋トレや深呼吸、マッサージなど、自分でも対処できますし、とても有効だと思います。そうする事で今のその場の不安を軽減できれば、何とかその1日を乗り越え、前に進めると思います。不安の元は時間をかけて解決されていきます。