毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

心がざわついて不安な時。考えを止める、リラックス、客観視、楽しみ。

日常の事、会社の事、人間関係の事、これから先の事、色んな事に、漠然と不安になることってあると思います。漠然とでなくても、仕事の具体的な事とかを考えて、その事を無意識に凄く気にしてしまって不安になる事もあると思います。こういうのって、凄く煩わしいし、ずっとその状態にとどまっている事自体が凄くつらいと思います。

 

そしてさらに、何か自分の事についてあれこれ考えて、自分のダメなところに気付こうとしたり、何か大きな解決策を考えだそうとしたりしても、あんまり役に立ちません。むしろ、自己否定に陥ったり、何も事態が変わらなかったりして、メンタル的にもずっとつらいままになります。

 

そうではなくて、まずは、その考え自体を「止める」事が大事だと思います。とにかく、考えないようにするという事です。その事に囚われてずっと考え続ける事自体がメンタルを疲弊させますから、まずはそれを止める、滅するという事です。意識的に、そのように考える事を止める事です。それだけで、とりあえず、不安やつらさが軽減します。

 

そして、リラックスするという事です。考えを止める、という事にもつながります。自分の好きな飲み物、私の場合だとコーヒーでも飲みながら、ひと息つくという事です。心が冷静になってくると、考えるを止めたりする事を意識的にコントロールしやすくなります。自分がどのようにしたらリラックスするか、心が落ち着くか、よく知っている事は大切です。

 

リラックス出来れば、自分と向き合う事が出来ます。大切な事は、自分を客観視する事です。不安を感じているとか、周りの人たちからどう見られているかという事をすごく気にしているとか、そういう自分の状態によく気付くという事です。そのように、自分を客観視できれば、人との比較が良くない事にも気付いて、自分のはまり込んでいる囚われた状態から抜け出せます。そして、頭は事態をよく理解できて、考えやすくなります。

 

そのようにして、リラックスして、客観視できるようになれば、そういう自分が楽しみにしている事、喜びを感じている事、ポジティブな事について、冷静に考える事が出来ます。今日の事について、明日の事について、ちょっとした事で、楽しみにしている事があったりすると思います。そういう事を思い出して、その為に、何が出来るか、何を準備できるか、考えてみるのが良いと思います。ちょっとしたポジティブな事、楽しみにしている事が、自分をより良く動かしてくれます。

 

これまでの生き方や身につけてきてしまった経験で、自分の頭や心が勝手に不安になりやすく、心がざわつきやすくなる事はあります。なので、そういう時は、その事で自分を責めず、何か大きく解決しようとしたり自分がダメな事を確認したりするのではなくて、その考え自体をまず止める事です。そして、その為にも、リラックスして客観視する事です。そういうする事で色んな事が考えやすくなりますし、楽しみや喜びなどポジティブな事について考える事が出来ます。そうする事って、案外前向きになって心が解放されます。