毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

心の余裕を作る習慣。毎日の時間の確保と自分と向き合う時間、客観視。

心の余裕を作る事はとても大事だと感じます。そして、それを毎日習慣として持っておく事が大事だと感じます。

 

心の余裕を作る事を心がけないと、気が付いたら不安感や焦燥感などに無意識に突き動かされて、もっと不安感や焦燥感が高まってしまいます。借金の雪だるまです。

 

心の余裕を作るには、まず、1日の活動の設定がいっぱいいっぱいになっている事が良くないと思います。朝でも夜でもどの時間でも良いですが、数時間は空いているくらいの余裕が必要だと思います。

 

もちろん、睡眠時間を割いても良くないと思います。睡眠時間を例えば6時間から4時間にして2時間の余裕を確保しても、4時間では睡眠が十分でなかったら、身体や頭が十分に回復していませんから、心の余裕はさらに減ってしまいます。人によっては、8時間は寝た方が良い人もいると思います。そういう人は、8時間睡眠をとって、残りの16時間のうち2時間くらいを確保する感じが大切だと思います。

 

そのような時間を使って、自分と向き合う事が大切です。自分と向き合っていても、しばらく何も考えが浮かばない時もあります。それでも、時間をかけてリラックスして過ごしていると、何か気付いたりします。頭の中には不安や焦りに関係する細々とした断片がたくさんありますが、ごちゃごちゃとしていてすぐには出てきません。なので、しばらく自分の思考を泳がせておくことが大切で、気が付いたら徐々に自分の思考が整理されたり明確になったりします。

 

自分と向き合うとは、つまり客観視する事を言っています。自分や自分の周りの事も含めて客観的に見る事で、自分の置かれている事が分かったりします。また、何が不安か分かったりします。自分に対して自分を客観視するのは簡単ではないですが、とても大事です。

 

そういう意味で、自分と向き合って客観視する事を毎日の習慣にする事は重要です。毎日習慣としてやっていると、常にある程度自分の事を客観的に理解できていますから、昨日から今日、今日から翌日へと、客観的な理解が積み上がってきます。もちろん、習慣化する事で、日々そのような時間を作る事を継続しやすくなります。

 

そういうわけで、心の余裕を作る事はとても大事です。心の余裕を作る事を習慣として、毎日そのような余裕のある時間を確保する事で、毎日不安や焦りを軽減できます。そして、自分の中の前向きな気持ち、ニーズに気付く事も出来ます。そうすると、不安や焦りの日々から少しずつは解放されてきて、明るい兆しが見えてきます。