毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

自己調整する時間。身体、リラックス、優しい気持ち、客観視。

朝は起きてまだ頭がちゃんと回らない事も多く、昨日までの気になっている事を頭の中で考えてしまって、それで不安になったり疲弊したりしてしまいます。そのようにして過ごすのはある意味勿体ない時間でもあります。なので、「自己調整」する事が大切だと思います。

 

1人の時間、何もしない時間、考えている時間というのは、「自己調整」の時間とも言えるように思います。言い換えると、何かをやっている事、それは料理でも、掃除でも何でもですが、そういう事が人の主な活動と言えるわけで、そうではない、ただ考えている時間、退屈な時間、もやもやしている時間は、人間としては自己調整している時間と言えます。

 

自己調整する時間でまず大事なのは、身体を動かす事です。料理みたいな実際的な事も身体を動かす事なので、それでももちろん良いですが、筋トレをしたり、体操をしたり、ヨガやストレッチをしたりと、身体を動かしてあげる事が、自己調整につながるように思います。身体の状態が整ってくると、次第に頭も心も安定して動いてきます。

 

自己調整する時間としては、リラックスする時間を作る事も大事だと思います。穏やかな音楽を聴く事も、コーヒーを飲んだりハーブティを飲んだり、のんびりと寛ぐ事も大事です。自分の頭だけで、気分や感情をネガティブな状態からポジティブな状態にもっていくのは案外難しいので、身体やその感覚を活かして、身体から安心できる状態に持っていく事が良いと思います。不安な状態だと、自己調整は上手くいきません。不安は自分の身体がそう感じている事なので、身体が不安を感じなくなるように、身体からリラックスさせてあげる事が何より大切です。

 

そして、優しい気持ちになれる事が大事です。いつも何かに不安だったりすると、気分もネガティブで落ち着かず、身体も心も疲弊します。身体は優しい気持ちになれると心地良くなるものです。いつも仕事の心配や家族の心配ばかりして、不安に駆られたり思い詰めたりしていたら優しい気持ちにはなれません。優しい気持ちは、それ自体で、自分を心地良い状態にしてくれるので、自己調整する時間では優しい気持ちになることが重要です。

 

また、自分を客観視する事も大切です。自分を俯瞰してみるという事です。最近の事ばかりに囚われてずっと不安や焦りの中にいたら、ずっと苦しいままです。もっと自分を多角的に見て、時間的にも、数年のスパンで客観的に見たりして、より正しく知ってあげる事が大事です。そうする事で自分を取り戻して落ち着いてきます。

 

人の生活の中心は、何らかの実践的な事だとは思いますが、自己調整する時間もあります。退屈な時間、何もする事がない時間、思い悩む時間、それらはある意味自己調整の時間ですが、それらの時間を、より良い自己調整の時間に変えていくのは大事だと思います。身体を動かしたり、リラックスして寛いで過ごしたりする事は大切です。また、優しい気持ちや客観視する事も大切です。そのようにして、自分にとって良い自己調整する時間を作っていくのが良いと思います。