毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

「思考力」でネガティブな気分をコントロール。気分のウェルビーイング。

日々、憂鬱、不安、などのネガティブな感情や気分にさいなまれるのは、本当につらい事です。人間ですからそういう仕組みも普通の事で、しょうがない面はあるのですが、あまりに程度が高かったりいつもネガティブな気分だったりだと、さすがに生きていくのがつら過ぎます。

 

今回言いたいのは、このネガティブな気分の問題にアプローチするには、「思考力」が重要ではないかという事です。思考は主に頭の前の部分の前頭葉を使っていますが、もちろん前頭葉だけではありませんが、この前頭葉を使って、感情や気分をコントロールするという事です。十分な思考力が発揮できれば、憂鬱な気分になる原因も探れるし、対処も出来ます。問題になるのは、思考力が働かないために、この気分の問題を解決できずにいる事です。

 

憂鬱感や不安感はつらいですから、それらからの囚われを外して、思考によって軽減させる事も可能だし、さらに、思考によってネガティブな気分にならないように「予防」する事も可能だと思います。

 

その為にも、常に高い思考力を発揮できる状態を作っておくことがとても大事だと思います。思考力を高めるためには、身体作りと習慣作りが重要です。

 

実際、憂鬱な気分の時は、身体を動かす事が有効で、身体を動かしているとセロトニンが分泌されてきますから、気分が少し晴れたような感じになります。その意味で太陽の光を浴びるのも有効です。

 

そして、身体を作っていくという面から、自分に合った正しい生活リズム、睡眠、食事は大切だと思います。水を常に補給したり、ちゃんと呼吸をしたりする事を心がける事も大切です。また、筋トレやウォーキングも有効です。

 

そして、思考力が十分発揮できる身体づくりの土台としての習慣作りはまた重要です。筋トレの習慣や体操の習慣、ウォーキングの習慣を持っている人は実際元気です。水を飲む習慣、深呼吸をする習慣も、ちょっとした事のようですが、基礎的な事としては大事です。自分で出来る毎日の習慣を持っておくことが、自分の思考力を発揮する事につながって、気分をコントロール出来る事につながります。

 

ウェルビーイング(Well-being)の観点から、「気分が良い状態」というのは、特に、憂鬱感、不安感で悩まされている人にとっては、これほど良いものはないと感じる事だと思います。なので、「いかに良い気分の状態を作り出すか」という観点からも、思考力を発揮する事は大事で、その為にも、常に身体を整えて作っておくことは大事です。そして、それを土台として支える毎日の習慣作りはさらに大事だと思います。

 

毎日の中に、「良い気分」を満喫できる時間がちょっとでもあったら、こんなに良い事はないと本当に思います。