毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

自分に期待しているから傷つく。それは成長するチャンス。

人は自分に期待しています。どうしたって期待してしまいます。でも、それは普通の事です。それでいいんです。

 

人は、何かあったら凹みます。傷つきます。でも、それは、自分に期待をしているからです。期待をしているから、その分傷つくんです。それでいいんです。

 

人は一体何を期待しているんでしょうか。自分に期待をしていなければ傷ついたり凹んだりして、つらい思いをしなくて済むのに。

 

つらい思いをしたり、苦しい思いをしたりするのは、人は嫌ですから、避けたいものです。

 

ですが、そのようにつらく苦しい思いをするのは、何か自分に期待をしているからです。

 

それは、自分はもっと出来るはず、と期待しているのかもしれません。

 

それだったら、それでいいと思います。自分はもっとできるはず、そのような期待を自分にしている。でも、その期待に自分は応えられなかった。だから、凹む。だから、傷つく。

 

それでいいと思います。傷つくのは確かにつらいですが、それは向上心がある証拠です。もっと良くなりたいと前向きさがある証拠です。そして、それは自分自身がより良くなり、成長できるチャンスです。

 

だから、そのようにして傷ついた時は、自分はまだ成長したいと思っていたんだと気付いて、チャンスだと思ったらいいんです。

 

全く凹まず、全く傷つかないのは、確かに安定していて、楽です。つらく苦しい思いをしないのも、楽です。

 

ですが、精神的に楽をしていても、その状況に満足していたら、自分自身、向上しないかもしれません。成長しないかもしれません。前進しないかもしれません。

 

人間は、感情を持っています。ポジティブな感情だけでなく、ネガティブな感情も持っています。ですから、少なくとも半分は、ネガティブな感情を感じるんです。日常的には、1日に半分はネガティブな感情を抱くんです。それは、人間ですから仕方がありません。普通の事です。

 

ですから、凹んだ時、傷ついた時、精神的にネガティブな感情を経験した時、それは確かにつらく苦しいですが、それはチャンスです。

 

成長するチャンスです。まだ、自分は成長しようとしている、そのような事の証拠なんです。

 

だから、確かにつらいですが、前を向いて、ネガティブな感情も大事にして、自分の力にするんです。その事を直視して、自分事としてそれを乗り越えていこうとするんです。

 

人間、楽をしたい。でも、楽をしても、結局はつまらない。だから、つらさを受け止めて、傷つきは自分に期待している証拠だと気付いて、そして、成長する機会にするんです。