毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

習慣は生活の土台。人間は変化する為に、習慣を改善し、時には止める事も大事。

習慣というのは、何か新たに始める事ではなくて、今やっている事が習慣なわけです。日々の生活は生活習慣によって成り立っていますが、その意味で、習慣とは日々回している事そのものです。

 

なので、分かりやすく、毎日ウォーキングしているとか、筋トレをしているとか、体操をしているとか、そういった事が習慣というだけではなく、1日の中のありとあらゆる自然とやっている事は全部習慣なわけです。

 

問題になるのは、自分にとってそれが良い習慣なのか悪い習慣なのかという事であって、習慣を新しく始めなければならない、というような事ではないのです。

 

もし、新しい習慣を始めたいとしたら、それは同時に、今までやってきた何らかの習慣を止めるという事も、生活の時間の回し方からして必要かもしれません。

 

基本的には、無意識なものも含めて、今まで続けてきた習慣を無理して極端に変えるとかそういう事ではなく、少し修正したり改善したりしたらいいんだと思います。

 

良い習慣は少し修正してより良くすればいいし、良くない習慣は改善してマシにするか、場合によってはやめていく方向に持っていくか、でも、急激に止めようとすると大変ですから、少しずつやめていく、そういう事だと思います。

 

習慣とは日々の自分を成り立たせているものであり、生活の土台みたいなものですから、そう簡単に変わるものではありません。習慣とは、ほぼ無意識になっているようなものでもありますから、当然そのようなものは急には変えられません。

 

そのような事を踏まえて、習慣を変えていこうと思うと、少しずつ変えていく、そういう事になると思います。

 

その意味で、習慣とは生活の土台であり、今の生活を良くも悪くも成り立たせているものですが、一方で、人間は学習する生き物であり、行動変容する生き物です。要は、変化していく生き物という事です。

 

常に変化していく事は人間にとってとても大事です。

 

そのような意味では、時には、習慣を思いっきり変えるという試みは案外悪いとは限りません。失敗する事もありますが、それでも、習慣を変える事は自分自身を変える事につながり、良い風に変わる事もあります。

 

また、思いっきり今までやってきた事を止めるのも、大事だったりします。習慣を思いっきり止めるという事です。これも、自分自身を変えるきっかけになるし、新しい習慣を始めるきっかけにもなります。

 

そのような事で、習慣は日々の自分を成り立たせている土台ですが、人間は変化する生き物です。習慣を少しずつ改善する事も大事だし、思いっきり止める事も大事です。